といっても、全体ではコニカミノルタを含めても3機種しかない。
α-Sweet DIGITAL 2005年発売、610万画素。ファインダーが〇。
α100 2006年発売、1020万画素。ソニーαの第一弾モデル。
α200 2008年発売、1020万画素。一部は上級機α700と同性能。
いずれも価格は7,700円。相場面ではけっこう健闘していると思う。
コニカミノルタ時代のデジタル一眼レフにはα7 DIGITALもあるが、
これのホールディングの良さは素晴らしいものがあった。カメラグラ
ンプリを受賞した性能も評価が高く、今でもそれなりの値段はする。
もともとあまり数が少ないことも理由なのか、ソニーの初期モデルは
なかなか値が下がらない印象がある。α350あたりがこの価格帯から
探せるようになると、ちょっと魅力的ではある。とはいえ、まだまだ
先の話になるだろうが、ソニーで最も使ってみたいのはα900一択。
α-Sweet DIGITALがもうちょっと安くなったら、とても魅力的だ。
番外編
フジ FinePixS1PRO ¥9,900 2000年発売。この価格は立派だ。
パナソニックL10 ¥7,700 2007年発売。フリーアングル液晶。
メーカー別、5回に分けて紹介してきたが、けっこう選択肢が多い。
つまり、複数手に入れて楽しんでみたくなる。かなり奥が深いのだ。
ただし全体に言えることだが、こうした旧モデルにはリスクもある。
それはまず、殆どの機種で修理期間が完了していること。部品交換の
必要な修理は受け付けてもらえない覚悟が必要である。バッテリーや
チャージャーも、大半が生産終了だ。メルカリなどで安価に探せると
思うが、Kenkoが発売しているマルチチャージャーがあると便利だ。
画素も低いし高感度にも弱いが、使い道を探せば「価値」は高まる。
そんな使い方があってもいいだろう。ちょっと、欲しくなってきた。
写真は千葉のニシゴリラ。おおおおお、いい目線 ! ! カッコいい ! !
(OM-D E-M1/NewFD 500mm F4.5L)