もういつだったか忘れたが、実家の前にレンタカーのプリウスを駐め、
暫くして外に出たら、駐禁ステッカーを貼られていたことがあった。
これで駐車違反を取られた。で、次の更新で免許が青帯になった。
これ以来違反がなかったので、今回は金帯。
というわけで、地元警察署で更新が可能だ。これは大いに助かる。
午後から出たのだが、到着してみたら人があまりおらず、担当の場所は
雑談場と化していた。これが民間の会社だったら、勤務中に聞こえる声で
話などしていたらまず間違いなく注意か叱られるかするだろうと思う。
けっこう年も上だと思われるのだけど、どうにも温度差を感じるのだ。
所定の手続きを済ませ、講習を受ける。
といっても優良の扱いなので30分。内容も適当なものだ。
ビデオがあるだけマシなのだけど、これも時代なのか臨場感がない。
かつてはテレビもアナログだったけど、映像にリアリティがあって、
それがそのままダイレクトに伝わってきた。
これは感覚の問題もあるだろうけど、なんだか映像が軽々しく感じた。
それを眺めて、すぐに新しい免許証が交付された。
毎度いろいろと物議を醸す、教本も2冊を渡された。
これまでならそのまま放置するところだが、今回はたまたま担当者が
クルマのダッシュボードに入れておくと便利だと語ってくれたので、
ああ確かにそうだと合点がいった。初めて有効活用できそうだ。
そして、同時に渡された「安全運転のしおり」。東京版である。
これがなかなか衝撃的だったのは、平成30年中の都内の死亡事故の話。
この年、住んでいる大田区は都内で最も死者数が増加していた。
+7人でトータル10人。
因みに最も死者数が多いのは江戸川区の11人。
次いで足立区、大田区。これが10人で並んでいる。
これに続くのが港区8人、練馬区7人、世田谷区と板橋区の6人だ。
この年の交通事故死者は143人なので、もう半数近くになってしまう。
大田区はそれほど事故が多くないと思っていたので、ビックリした。
よく見るとけっこう役立つことが書いてある。これは貰うのではなく、
手数料に含まれている。つまり買っているわけだ。有効に使わないと。
写真は東武のオオワシ。正面顔がカッコいい。歌舞伎役者みたい。
(OM-D E-M1/NewFD 300mm F2.8L)