撮影を始めた2003年から現在に至るまで、常にトップの人気を誇る。
それぞれの時代を過ごした、思い出のある個体もいる。
撮影する人が大きく増えた今、人気もさらに大きくなっているようだ。
とはいえ、平日に行くと大混雑というわけでもない。
通りすがりのお客さんも、そんなに滞在時間は長くない。
これがひとたび動き出して、飛んだり跳ねたりするとまた違うけど。
Twitterが最も盛り上がっているようで、ユキヒョウの様子はここで
静動を問わず、とにかくたくさんのシーンを楽しむことが出来る。
これを見ているだけでもたぶん、飽きないと思う。
実際に見る、撮るファンがいて、それを見るファンもたくさん。
そして、10月23日は「世界ユキヒョウの日」だった。
2013年のこの日、「世界ユキヒョウ保護フォーラム」がキルギス共和国で
開催された。その1年後の2014年に、記念日として制定されたものだ。
昔の写真で参加したのだが、Twitterには「世界ユキヒョウの日」という
ハッシュタグとともに、たくさんのユキヒョウ写真が投稿されていた。
こういうのにはまるで疎いのだけど、それぞれ動物には記念日がある。
Twitterを見ていると、それがだいたい解るのでとても助かるのだ。
手元に何か写真があれば、参加してみる。探すといろいろ思い出す。
それと関連したわけではないが、先日の多摩でもユキヒョウが撮れた。
こればかりはタイミング次第なので、運が良かったと言うべきか。
ただ、もう撮ったユキヒョウの名前もわからない。
ボードに名前が書いてなければ、全くもって知らないことになっていた。
それによると、「コボ」らしい。
そう言われて見れば、昔撮ったことがあったかもしれない。
見る人が見れば一発で解るだろうが、時の流れと変化を感じてしまう。
けっこう撮らせてもらえたし、ちょくちょく載せていこうかと思う。
今更な感じがとても強いけど、やっぱり定期的に通わないとダメだな。
(OM-D E-M1X/NewFD 500mm F4.5L)