10/13 山古志闘牛 彦内-武雄力

前の取組で牛がケガをしました。場内に塩を蒔き、清めています。

第九回:彦内(十二歳/山古志)-武雄力(九歳/山古志)

まずは彦内が入ってきました。あとから武雄力が登場。堂々としてます。
「柵際のお客さんは十分に気を付けて、ご観覧下さい」というアナウンス。
赤牛が彦内、黒牛が武雄力です。取組が開始され、勢子が声を出します。
しかし、しばらくすると客席がどよめきました。
武雄力が、悲しげな声で呻いています。そう、まさに「呻く」です。
勢子が鼻を取り、引き分けとなりました。武雄力は引き上げます。

7月の角突きで、武雄力は大きなケガを負ってしまいました。
そのケガを治して、なんとか復帰をというところだったのですが、
牛が「ここで痛い目に遭ってしまった」ということを覚えているのです。
こうなると、肉体ではなく、精神的な問題ということになります。
しかし、素晴らしい牛です、どうにか立て直すことができたらと思っています。

後から彦内が引き上げました。

この組み合わせは、昨年千秋楽、結びの一番と同じでした。
闘牛を追うきっかけとなった日、最高位に君臨していた牛だったのです。
約一年が経過したわけですが、両牛の状況は大きく異なってしまいました。
7月の取組のあと、しばらく休んでいた武雄力。
先場所は綱を付けての対戦でしたが、いい角突きを見せてくれました。
それがあったので、復活の闘いを楽しみにしていました。

特に大きな攻撃を受けたという認識はないのですが、頭を合わせたあと、
パッと離れてしまいました。ああ。。。と思ったら、呻き声を発し始めた、
そう記憶しています。開始時間から9秒後のことでした。
時間はかかるかもしれませんが、また元気な姿を見てみたいです。
長く休んだ大相撲の横綱もいました。まだ若いですし、なんとか。
※記事作成にあたり、MC勢子・松田さんの解説を参考にしています。

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↑左が武雄力、右は彦内です。頭は合わせたのですが、この数秒後に離れました。
10/13 山古志闘牛 彦内-武雄力_b0016600_11394746.jpg

↑ファーストコンタクトの時は、むしろ彦内のほうが様子見の感じでした。
(OM-D E-M1X/M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+MC-14)
by keiji_takayama | 2019-10-23 11:37 | 山古志闘牛場

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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