9/15 山古志闘牛 充号-文平

第二回:充号(四歳/池谷)-文平(三歳/虫亀)

おおっという歓声と共に、まず充号が入場。
あとから文平が入ってきました。
この一番も、綱を付けたままの対戦になりました。

取組開始。
一歳若い文平が、一生懸命に攻めようとします。
これに対して充号、自分が一歳年上だということを理解しています。
そこで、胸を貸している展開です。
(どこかで出番待ちの牛が唸ってる。。。)
ちなみにこの文平、MCを務める松田さんが牛持ちなのです。
先月まで、「若颯」という名前で角突きに出場していました。
文平は一つ年上の充号を押し込もうとしますが、充号は相手が年下だと
いうことを心得ているので、首を出して受けます。前回、充号は年上の
牛と闘って首に傷を付けられました。いわば稽古をもらったわけです。
今回は充号が年下の文平に稽古をつける。そんな一番になっています。
文平は大きな充号に、一生懸命攻撃を仕掛けます。
角の下に自分の角を入れるかけ技から、充号の顔を横に向けさせて首に
入っていきます。ところが、充号は首に入られても落ち着いています。
ここで勢子の判断により両牛引き分け。会場は拍手に包まれました。
こうやって、若い牛は一場所一場所経験を積み、成長していくのです。
そして、やっぱり会場の拍手に反応して唸る牛が複数います。
どれなんだろうなぁ。とても興味深いですね。

撮影はトータル108コマ。早くも100の大台を超えました。
実はこの2頭、先月も対戦しています。その時の様子を確認してみたら、
やはり充号が胸を貸す展開だったようです。まだその頃は若颯でした。
若颯が横から充号を押し込もうとするものの、充号は受け止めて前へ。
それぞれにきちんと攻防があり、見応えのある角突きでした。
今回もそれと同様に、いいシーンが複数見られたように感じます。
まだ2戦目だというのに、写真選んだら15カットもありました。

昨日ちらっと書いた写真コンテスト。入選は20点でした。
内容は、やはり牛と牛がぶつかっているところが最も多かったです。
大雨だった6月場所の写真も、2つほどあったように思います。
泥が弾け飛ぶシーンは、それだけでもインパクトがあるものです。
「激突」というタイトルの写真がいくつかあり、迫力あるシーンでした。
ちょっとひねったタイトルの写真も、これはなかなかに目を惹きます。
しっかり撮られているのが印象的でした。あくまでも私見ですが、見る側に
最も正確な情報が伝わってくる写真は気になるものです。そして、唯一とも
いえるシーンを見事に捉えていた作品が頭に残りました。5月にツアーで
お客様とご一緒しているのですが、その時の写真が入賞してないかな。。。
※記事作成にあたり、MC勢子・松田さんの解説を参考にしています。

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↑右が充号。激しい当たりに、文平はちょっとビックリしているような表情です。
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↑押す文平、受ける充号。
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↑左が文平。充号の表情が印象的でした。
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↑お互いしっかりと、相手から目を離しません。
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↑横からの攻撃を受けて ? やや虚を突かれたような感じ。
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↑文平の、気合の入った表情です。横から押し込もうとしています。
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↑これも文平でしょうか。横からの攻撃を繰り返します。
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↑右が充号。文平の攻撃を受けています。
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↑文平の表情に、あどけなさが現れました。日陰エリアでのシーンです。
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↑右が文平。充号の攻撃を受けています。
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↑充号の額に、文平の角がヒットしています。
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↑左が文平。気合が入りました。どちらも一生懸命に取り組んでいます。
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↑文平の攻撃が決まるようになってきました。
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↑引き分け直前の両牛。疲れも見せず、いいところを見せてくれます。
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↑体の大きい充号ですが、こうして見ると文平もなかなか。負けていません。
(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
by keiji_takayama | 2019-09-17 22:10 | 山古志闘牛場

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama