フィルムカメラのコレクションが随分増えてきたし、放置しておけば
確実に故障すると思われる機種が複数あるので、欠かせないのだ。
では何をやるのかというと。
・シャッター速度1/125、1/250が問題なく切れるか。
・スロー1/15、1/8、1秒が正確に動作しているか。
・裏蓋を開けて、最高速でシャッター幕が開いているか。
・ファインダー表示は正常か。
この4つが基本である。
加えて、レンズの点検も同時に行う。これの点検は2つ。
・ヘリコイドがちゃんと動くか。
・絞りの動作がスムーズに行えるか。
と書いているとそれだけの作業なのだが、当然それだけで済まなくなる。
いじくっているのが楽しいので、あれやこれやと試してしまうのだ。
挙げ句の果てにはレンズを装着した姿をしばし眺めたりもする。
こんな「寄り道」が多いので、今回は90分もかかりました。
とはいえ、ちゃんと使えるように残しておきたいので、大切な時間です。
(OM-D E-M1/スーパータクマー200mmF4)