6/16 山古志闘牛 羽黒山-角栄号

第8回は、羽黒山(八歳/大久保)、角栄号(十一歳/相川)の闘牛です。
おっ、角栄号の登場ですね。
注目したいのですが、まだ名前と顔が完全には一致していません。

現在の山古志闘牛場にはフェンスや柵がありますが、かつてはそうした
安全対策が施されていませんでした。これは当時の写真で確認できます。
MC勢子の松田さん、この状態で闘牛をやってみたいそうです。
すると勢子は真剣、牛も真剣、これに加えて観客も真剣になります。
牛がいつ突っ込んでくるか解らないからです。
確かに面白そう ! でも、写真撮ってると怖い思いをするかもしれません。

角栄号が先に入場しました。後から羽黒山が登場。
この羽黒山、昨年までは「大和屋」というしこ名で対戦していました。
さぁ取組開始です。この両牛は、角の形が対照的。
角栄号は横に大きく開き、羽黒山は前の方にグッと向いています。
両牛の持ち味を上手く生かしながら、それぞれの角で攻撃していきます。
まず角栄号が大きな角を鉈のように振って、そこから攻めていきます。
対して羽黒山。前に向いた角を使って、角栄号の角を振らせないように
しています。続いて羽黒山が角を掛けつつ角栄号の角の中に入って、
自らの角を使おうとします。これに対して角栄号は外から角を振る。
やがて角栄号が馬力で前に出ます。それが外れて、勢子も動き出します。
(MC勢子・松田さんの解説から)

写真で見ると、最初に羽黒山が泥を角栄号の顔に飛ばします。
ベチャッという音が聞こえてきそうなカットがありました。
先場所と同様、耳に黄色いタグが付いているのが角栄号になります。
羽黒山に押されて横になった時はちょっとピンチでしたが、表情はまだ
落ち着いているようです。このあと、見事に立て直していました。
羽黒山に体当たりしたカットは、顔に付いた泥の飛沫が舞っています。
目に泥が入りながらも、気合いの入ったところを見せた羽黒山も立派。
互いの持ち味がよく出た一番でした。
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↑角栄号の体当たりに、泥が舞う羽黒山。虚を突かれた表情 ?
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↑横になって押される角栄号。最大のピンチでしたが、見事に立て直しました。
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↑立ち合いでいきなり泥をかけられてしまった角栄号。目を細めて意外な感じ。
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↑泥の中で睨み合い。
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↑羽黒山の目の中にも泥が。



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↑ちょっとビックリしているようにも。
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↑目線は相手から外しません。
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↑羽黒山の角が角栄号の角の付け根にヒット ! ちょっと痛そうです。
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(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
by keiji_takayama | 2019-06-25 00:30 | 山古志闘牛場 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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