6/16 山古志闘牛 龍勢-充号

MC勢子、松田さんの話
今日は雨の中、牛も勢子も泥だらけになりながら取組を進めていきます。
そして、勢子が動きやすくするために、足元に足袋を履いています。
場内が雨で泥濘み、田んぼのようになってくると、普通の靴とかだと
どうしても泥が纏わりついて動きにくくなります。牛に足を踏まれる
こともありますが、勢子も興奮しているので、痛さに気付くのは角突きが
終わって家に帰ってから、なんてこともよくあります。でも、そうやって
痛い思いをしても、やっぱり角突きはやめられない、そんな魅力があります。

そして四回目の取組は、龍勢(五歳/秩父)と充号(四歳/池谷)です。
そしてこの一番から、綱を取った対戦になりました。

充号のほうが1つ年下になりますが、体がとても大きくなりました。
対する龍勢のほうは、落ち着いて頭を合わせています。
勢子のヨッシャー、ヨシターという掛け声も、場内に響き渡ります。
経験を積んだ牛は、この声に反応して力を出してくれるようになるのです。

龍勢が下から突いているのに対し、充号は切り返して横から押し込みます。
その押し込みを、上手く回り込んで下から龍勢が再び攻めようとします。
両牛の顔は泥でいっぱいです。しかしこんな姿になっても、相手から絶対に
目は離しません。目の中に泥が入っていたとしても、闘っているときは常に
一生懸命なのです。龍勢が下から攻める、充号は龍勢の攻めが外れると、
横から押し込もうと試みます。双方が自分の持ち味を出し切り、引き分け。
牛が分けられると、場内からは大きな拍手が沸き起こりました。

実況をレコーダーで聞いてから写真を見ると、とても納得できます。
ホントにその通りで、龍勢は下から、充号は横から攻めていました。
加えて、この取組はけっこう気に入ったカットが多かったですね。
両牛の実力がぶつかり合う、とても面白い角突きになりました。
そんなわけで、載せる写真も10カットになりました。
似たような雰囲気ではあるのですが、どうしてもボツにできなくて。
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↑龍勢の攻撃が決まりました。痛そう。。。
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↑顔は泥だらけになりました
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↑下から攻撃する龍勢
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↑横から押し出そうとする充号



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↑ガチンコ勝負 !
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↑まだ若い牛ですが、充号は随分と気合が入っています。
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↑充号の目線は龍勢に注がれています。
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(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
by keiji_takayama | 2019-06-21 01:58 | 山古志闘牛場

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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