6/16 山古志闘牛 柿乃花怒濤-飛将

次の取組は、四歳同士の一戦。
柿乃花怒濤(岩手)と飛将(塩沢)の対戦です。
赤毛の牛が飛将。牛持ちは女性です。
飛将は場内に入ってくるなり、低い地響きのような声で唸りました。
こういう声を出して初めて、角突き牛として一人前と言われるそうです。
声を出しながら、相手を威嚇する体勢に入っていきます。

この両牛、対戦が始まると同時にぶつかり、場内から声が挙がりました。
まずは柿乃花怒濤が先制攻撃、これを飛将が体を上手く回して受ける展開。
続いては飛将が頭を下げて、柿乃花怒濤の角を下から掛けようとしました。
これが「かけ」と呼ばれる角突きの技。最も基本の技です。
これをかいくぐり、柿乃花怒濤が再び仕掛けようと試みます。
以後はそれぞれの攻防が見られ、勢子の判断で引き分けとなりました。

写真で見ると、まさに接近戦です。
両牛が頭をつけて、睨み合っているカットがありました。
地面は濡れて泥だらけ。何かアクションを起こすたび、跳ね上がります。
ただでさえ迫力のある闘牛ですが、これが面白さを演出してくれるのです。
レコーダーで音声を聞きながら写真を見ていると、雰囲気が蘇りますね。

先場所に引き続き、「柿乃花」の名が付いた牛があと2頭登場します。
まだ写真をちゃんと見ていないのですが、どんなカットがあるか楽しみです。
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(1D X /EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)
by keiji_takayama | 2019-06-19 00:00 | 山古志闘牛場

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama