まだちゃんと見たわけではないのですが、たぶんなんとかなりそう。
昨年千秋楽の撮影で、すべての取組を載せることが出来ました。
これに相応の手応えを感じたので、今回も目標としていたのです。
ただ、せっかくなのでもうちょっと個体認識をしっかりさせたい、
引きのショットをなんとか増やせないか、などという課題もあります。
そうしたことを踏まえて。。。のつもりでしたが、いざ闘いが始まると、
興奮してすっかり忘れてしまいます。結局は、個人的にとても好きな
シーン、睨み合いが中心です。ま、ここに載せるのはそういうカット。
その合間に撮れたスナップシーンを、おさんぽ写真館に載せます。
最初の取組は、優玄(長岡/三歳)と響(新潟/三歳)の一戦です。
この両牛、今年の5月5日に揃って闘牛デビューしたばかり。
それでも、互いに見せ場を作って攻防を見せてくれました。
入ってきたときのマイペース振りも楽しかったけれど、闘いを終えて
勢子に綱で引かれているところは、なんだか反省会をしているみたい。
これからどんどん強くなって、白熱の闘いを見せてくれるでしょう。
そしてこの両牛の持ち主は女性。最後に闘牛場を引いて回るところも
華やかでして、たくさんの拍手や歓声が沸き起こりました。こうした
ところも、闘牛の楽しいシーンです。いよいよ本場所が始まりました。
写真は優玄が果敢に攻め込もうとするところ。表情も真剣そのものです。
(5D MarkIII/タムロン28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD)