昨年二十歳を迎えた愛車は、去年の猛暑を乗りきれなかった。
前のオーナーが丁寧にコーティングしていたのだが、それが剥がれた。
ルーフとリアスポイラーの塗装が劣化しているのだ。
そんな理由で買い替えたら可哀想なので、修理する気満々でいた。
ところが、ディーラーは匙を投げた。
やりたくない気配を滲ませ、価格がとても高くなることだけ告げられた。
そこで、別のところに持って行って見積もりを取ったら、16万だった。
そのくらいなら仕方ない、なんとか工面しようかなと考えていた。
このあとには車検があるし、税金も控えている。
けっこう出費が嵩みそうだと思っていた。
住んでいるマンションは、子供の頃に生活していたところ。
つまり、とても古い。でも、その昭和的雰囲気が好きだ。
ところが、古いことが原因となり、水道管が劣化していた。
もともと見えないところだし、迂闊ながら気にも留めていなかった。
階下の住民から水漏れを指摘され、工事することに。
当初は排水管が疑われた。共有スペースのため管理費で賄える場所。
なんとか安堵したのだが、結果は給水側。つまり戸別対応である。
これで大いに困ることになった。個人負担になる。
どうやら2か月ほど水が漏れていたようで、階下はけっこうひどい状態。
個人賠償保険に入っていなかったことも災いした。
まだ見積もりは出ていないのが、これからがたいへんだろう。
額もそれほど高くはないので、個人賠償保険は入ったほうがよい。
まさに後悔先に立たず。
(OM-D E-M1/EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)