電車の揺れとともに、とんでもない睡魔が襲ってくる。
座るとダメなのは解っているのだけど、電車は比較的空いているので、
どうしても席を選んで腰掛けてしまうのだ。
最初の数駅は意識もしっかりしているのだけど、そこから突然何かが
弾けてしまうように、睡魔に襲われて眠くなってしまうのである。
スマホを落とさないようにするだけで必死なのだが、仕舞えない。
まさにふらふらな感じ。よくまあこんな状態で落とさないものだと思う。
不思議なのはそれでも寝過ごさず、下車する駅でちゃんと降りることだ。
こんなに眠くなるなんて、と驚くことが多いのだが、これも年のせいだろうか。
忘れ物をそのうちしないか、ちょっとヒヤヒヤなのである。