それに加えると、見ることのできる動物もまるで違う見え方になる。
ナマケモノが目の前にぶら下がっているのを見たときは、思いがけず
ビックリして、でもどうしてもそれを押さえたくて、奮闘していた。
とにかく近い、近くで見られるのである。手を伸ばしたら触れるが、
当然そんなことは許されていない。動物好きな人からしたら、我慢を
強いられる場所になる。それでも来国者たちは大いに楽しんでいた。
施設内が迷路のようで、なかなか覚えられないことが最も困った。
しかし、どのエリアも混雑していた。皆とても楽しそうに過ごし、
お食事を次から次に与えられているカピバラも、楽しそうだった。
ハシビロコウは複数のエリアで、確認しただけで4羽いた。しかも
これまた間近で見られる。行動を観察するにはもってこいなのだ。
初めて行ったのだがとても面白かった。空く日はあるのだろうか。
(D500 /タムロン18-400mmF3.5-6.3 DiII VC HLD)