もちろんこれは、店のブログで連載している記事の取材である。
こんな感じの「ついで」なら、何度やってもさして苦にはならない。
寧ろ撮りたい被写体でテストできるのだから、一石二鳥なのだ。
記事の写真では蔵王キツネ村だけを選んでいるけど、八木山でも使った。
動物園でも十分なパフォーマンスを発揮してくれる、これを実感できた。
タムロン 70-200mm F2.8Di VC USD G2 編
以前から、タムロンのレンズはちょくちょくテストする機会がある。
単焦点のSPシリーズ、45mmと85mmはとても良かった。
適度にふんわりして柔らかいし、それでいてきっちりとした描写である。
質感もいい雰囲気だ。好みと完全に合致しているし、レンズによって
差が出てしまうこともないように感じている。なので安心して使える。
今回の70-200mm、キツネ村ではなかなかのベストチョイスだった。
これと、24-105mmくらいのレンズがあるとちょうどいい。
広角があると、なにかと便利なのだ。
動物園だとちょっと厳しいかもしれないが、今回の八木山は平気だった。
前にも書いたが、ニコンはクロップ機能があるので実に助かる。
ふだん使っているわけではないメーカーでも、慣れればなんとかなるもの。
AFフレームもいつもと違って、中央1点でも面積が大きかったのだが、
なんとか形にすることができた。使っていて楽しかったので、必然的に
それが表れたのだと思っている。おそらく、性に合っているのだろう。
今後もいくつかテストの予定が入っている。被写体も含め、楽しみだ。
写真は八木山のホッキョクグマ。プールの中に入って大暴れでした。
お客さんはみんな大盛り上がり。子ども達も楽しそうに見ていました。
かといって、さすがにその仲には潜り込めないので、皆さんの様子を
眺めつつ、後ろの方から撮影したカット。面白いポーズをしてました。
(5D MarkIII/EF70-300mmf4-5.6 IS II USM)