CP+2017 パネルディスカッション②

今回は、パネリストや社内の方が撮影した写真を見て話が進むことも
あった。これは実に面白い。具体的な例が出ると真剣になるものだ。

ニコンD3400/D5600
今年は創立100周年。
何か出てくるかと期待させてしまったとしたら、申し訳ない。
2016年はD5、D500に加え、年末にはエントリー機を出した。
スマホで撮る人が増えたが、DXでも一眼レフで撮ると全く違う。
やればすぐにわかる。
小さくて軽くするため、ボディにカーボンを使用。
エントリー機にも採用している。
100周年ということで、後半に期待してください。
来年は花を添えられるようにしたい。

パナソニック LUMIX GH5
動画よりも、寧ろスチールに特化した開発をしている。
実際にいろいろなスポーツシーンをたくさん撮って、不具合を検証した。
アマチュアであっても、スポーツが追い切れる。

甲田教授:小型の撮像素子を使う利点として、被写界深度が挙げられる。
これがキャッチフレーズとしてあまり使われていないように感じている。

「センサーは大きいほうがいい」が市場の空気だった。
なかなか伝わらなかったが、ようやくそれが変わってきた。
スピードやシステムを前に出せるようになる。
大きい小さいではなく、メリットの問題。
スタジオ撮影でも、マイクロフォーサーズは絞らなくてもちゃんと撮れる。
という声が出てくるようになった。
8Kは必ずやるので、信じて期待してください。

フジフィルムGFX50S
フィルムメーカーなので、35mmフォーマットを最もよく理解している。
デジタルはゼロベースからのスタート。
小型軽量、深度、バランスを考慮してAPS-Cに決めた。
ユーザーが増えると、プロの要望も出てきた。
アートディレクターがヨコ位置の写真をタテにして使うことがある。
そのため、多くの画素を持ったカメラがどうしても必要になった。
画素、センサーが大きい=正義
世の中の方向、ニーズに添っていく必要はある。
やるなら中判。フィルムでも出していたから。
議論はあり、フルサイズでの研究も行った上での結論だった。
営業写真館、コマーシャル、風景のアマチュアなどがメインターゲット。

Xトランスにしなかった理由。
読み出しなどが複雑だから。
ソフトウェアのメーカーが対応できない。
RAWで撮影する人が増える→複雑をしない。
Xトランスはターボのようなもの。
GFXはもともと5000万画素あるので、ブーストの必要がない。
処理速度が遅くなるなら、別のメリットを出さないと意味がない。
というわけで、使い分けた。

EVFだから、ファインダーでフォーマットすべてに対応できる。
撮るときとあとからやるのでは緊張感がまるで違う。
スクエアでも3750万画素残る。

リコー ペンタックスK-1/K-70/KP
K-1 フルサイズ
K-70 従来からある中級機に新しい機能を追加
KP 薄型、小型、リミテッドレンズが似合う。
スナップ撮影を意識したカメラ。K-1のサブとして選んでほしい。
KPのISO819200 専用デバイスとソニーからのセンサーが良かった。
ISO12400でK-70とKPを比べると、若干KPのほうが良いかも。

ペンタックスも完全電子マウント採用になった。
ただ、レンズの姿形に影響がある。
使い勝手やコンセプトに応じて作り分けする。

メモの文字が読めないところがあるけど、だいたいこんな感じ。
次はレンズの話になっていった。
(続く)
CP+2017 パネルディスカッション②_b0016600_23174845.jpg

(OM-D E-M1/NewFD 500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2017-02-23 23:18 | 千葉市動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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