CP+2017 女性が写真を元気にする。

本日〜26日まで、パシフィコ横浜にてCP+2017が開催されます。
カメラ、写真用品メーカーの大イベントです。今年も、たくさんの
新製品が出品され、メーカーブースではセミナーも開催されます。
休みが取れたので、今回も初日に行けました。ブースもぶらぶらと
歩いて雰囲気を楽しみましたが、目的は例年通り、別にあります。

初日は「キーノートスピーチ」「パネルディスカッション」という、
講演とイベントがあります。3回目の参加になりましたが 、内容が
とても興味深く、かつ仕事にも役立つので、楽しみにしていました。
テーマの1つだった「女性が写真を元気にする。」を纏めてみます 。

カメラ女子。以前はメディアにも取り上げられていました。しかし、
2013年をピークに、ブームには陰りが生じているようです。女性を
ターゲットにした写真雑誌は大半が休刊、不定期刊になりました。
ブームはいつか去るものですが、実態を常に把握して「つながり」は
強化していく必要があります。女性写真家の歴史はとても長いもので
1840年代には存在しています。1893年にkodakのプロモーションで
「Kodak Girl」が登場したのが、カメラ女子の先駆けだったそうです。

2016年の一眼レフ購入者のうち、女性比率は22%。インスタグラムは
2/3が女性だということです。ここ数年はメーカーなどが主催している
フォトコンテストでも、女性の存在感が大きくなっています。質と数、
この両面からも、写真にとっての女性の重要性が高まっているのです。
ところが、CP+の来場者は男性82%、女性は18%です。SNSなどでは
増えているはずなのに、これは低いですね。アンケート結果によると、
CP+後に友人や知人と話をするのが62%、SNSに掲載するのは34%。
ところがこれ、男性は43%、24%なんだとか。また、女性は新製品の
展示よりも、セミナーやイベントに興味をもつ傾向が強いそうです。

そこで、CP+2017からは、女性の楽しみに合う、従来とは違う提案を
行っていくことになりました。これまで興味を持っていなかった女性に
来てもらえるよう、そして女性ファンの育成に取り組んでいくそうです。

そういえば、これまでとは趣向の違うイベントも企画されています。
撮ってもらう、CP+を話題にしてもらう、写真で作ったものを伝える、
子供は預けるのではなく一緒に楽しめるようにするなど、女性の声に
耳を傾けてイベントを運営していくそうです。ちょっと遅いのではと
思ったのですが、これがどういう結果になるのか、興味があります。

ただ、この講演会場に集まっていた多くは男性でした。寝ている人も
けっこう多く、なんとも情けない限りでした。男たちよ、頑張ろう。
CP+2017 女性が写真を元気にする。_b0016600_2058535.jpg

(7DMarkII/EF600mmf4L USM+エクステンダー1.4×)
by keiji_takayama | 2017-02-23 20:59 | 多摩動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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