筑波山梅林と印旛沼の夕景

もう2月も終了というタイミングで、今年初のツアーが決まった。
筑波山の麓にある梅林と、印旛沼での夕景を撮影する内容である。
どちらも初めて担当するし、行ったことがない場所である。実際に
その場でファインダーを覗かないと話にならないので、下見をして
実際に写真を撮ってきた。風景を撮るのも好みだし、楽しいのだ。

筑波山は過去に訪れたことがあるのだが、梅林があるということは
これまで全く知らなかった。例年イベントも行われていて、なんと
開催期間中は20万人も訪問客がいるという。今年は25日から開催
されるそうだ。その直前というタイミングでの下見だった。なので
まだ5分咲き程度ではあったけど、紅白の柔らかいコントラストは
しっかり楽しむことができる。思っていた以上に良い場所だった。
軽い山登り程度に歩くことにはなるが、あちこち点在している梅の
花をたっぷり撮ってきた。到着した頃は晴れていたけど、そのうち
雲が広がってきて、やがて大粒の霙が降ってきた。気温も、大きく
下がってきて寒い。ちょっと困ったが、しばらくするとまた晴れ。
なんとも気まぐれな天気である。梅の花をじっくり撮るのは初めて
だと思うのだが、にょきにょきした枝がとても面白い。動物を狙う
時とは全く逆で、アップより風景で構図を考えることが多かった。

予定している当日の行程とほぼ同じ時間に筑波山を去り、続いての
目的地は印旛沼。いくつか撮影場所の候補があるものの、すべてを
回ることは時間的に不可能なので、モチーフがいくつか揃っている
佐倉ふるさと広場で撮影することにした。近くをロケハンしながら
撮影できそうな素材、風景を探す。しかし、風が強くて難儀した。
まさに「風に立ち向かう」感じなのだ。ずっと、モーターボートの
ような音がしていたのだが、どこにもそんなものはない。気になり
いろいろ探ってみたら、どうやら風が橋の下を通る際に、ボートの
ような音を出していたようだ。なんだかとても不気味だし、強風に
カメラは煽られるし、橋は高いしで落ち着いていられない。厳しい
ところではあるが、晴れると富士山が見える。夕景のオレンジと、
鉄塔を合わせて画面に入れ込むことができた。これが意外に良くて
ついついたくさん撮ってしまった。どういう理由かは解らないが、
廃棄されたままになっているボートもいくつかある。これがまた、
絵になってしまうのだから面白い。とんでもなく寒かったのだが、
とても有意義な時間を過ごせた。当日も晴れてくれることに期待。

下見時の写真は、おさんぽ写真館に載せました。久々の更新です。

写真は先日ペンタックスKPで撮影したマヌルネコ。ISOはなんと
102,400です。いい雰囲気でした。この時に使用したペンタックス
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REはなんと、
最短撮影距離が0.95m 。沈胴式スタイルも含めて助かりました。
筑波山梅林と印旛沼の夕景_b0016600_8325610.jpg

(KP/HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE)
by keiji_takayama | 2017-02-23 08:33 | 上野動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama