輸入車試乗会

数日前の話。
午前4時に起床、6時に出発。友人の運転する日産GTR nismoに乗って、
大磯プリンスホテルに向かいました。毎年この時期に行われている 、日本
自動車輸入組合が主催する「輸入車試乗会」の取材のためです。とはいえ、
あくまでもお手伝いですが。かつて、この業界で働いていたことがあるので
時々こうして話が来ることがあります。要は撮影のアシスタントなのです。

決められた枠の時間内で、カメラマンがフロント、リアの外観はもちろん、
室内やエンジン、ラゲッジルーム、運転席回りを撮っていきます。それぞれ
円滑に進むよう、協力していくのです。プロの撮影現場を、生で見ることも
できますし、おそらく一生かかっても乗れないクルマに触れられる。こんな
いい機会は年に1度限り。去年に続いて、今年も行けることになりました。

8時半から16時半までで、6回の枠が設置されています。
取材の対象になったのは15車種 。人気のあるクルマは抽選で、取材できる
媒体が決まるそうです。仕事でしたが、とても貴重な時間を過ごせました。
では、どんなクルマを動かしたのか。ざっと書いておこうと思います。

・フォルクスワーゲン The Beetle R-Line
・フォルクスワーゲン Passat R-Line
・ボルボ XC90 T6 AWD Inscription
・マセラティクアトロポルテS
・メルセデスベンツ E220d AVANGARDE Sports
・ジャガー XF PRESTIGE
・フォルクスワーゲン Tiguan TSI R-Line
・アウディA4 Avant 1.4 TFSI Sport
・フォルクスワーゲン Tiguan TSI Highline
・ポルシェ 911ターボカブリオレ
・テスラ Model X P100D
・MINI Cooper SD 5Door
・アウディ S3 Sportback
・BMW 318i Luxury
・BMW X1 xDrive18d M Sport

まさに夢のような時間でしたね。テストドライブしたわけではないし、
ちょっと動かしただけというクルマもありましたが、ポルシェやテスラ
なんて一生かかっても乗れませんから、これはいい体験ができました。
ドアを開けて乗り込むだけで、質感の良さが伝わってきたのはポルボ。
これは長時間乗ってみたくなりました。要塞のようなスタイルも好み。
ティグアンは大柄なボディですが、運転しやすかったのが印象的です。
テスラは、もうこれは異次元ですね。すべてがとても新鮮で、無音での
加速はとんでもないレベルでした。MINIはあまり好きではないけど、
乗ってみたら人気の理由がちょっと解りました。内装の遊び心があり、
なんだか冒険をしている気分になります。そして、動物園を筆頭とする
撮影活動のお供にしたかったのは、アウディS3でした。欲しいなぁ。

写真は先月撮影した多摩のアムールトラ。早くも1か月が過ぎました。
輸入車試乗会_b0016600_8283164.jpg

(OM-D E-M1/NewFD 500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2017-02-15 08:29 | 多摩動物公園 | Comments(0)

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け20年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31