中森さんと石川さん

すっかり忘れていてTwitterで知ったのだが 、13日 は中森明菜と石川秀美の
誕生日だった。この2人が同じ誕生日だというのは、なんともすごい偶然だ。

それぞれ80年代を代表するアイドルだったけれど、写真を撮るという点から
見てみると、その機会は天と地ほどの差があったように思う。石川秀美を撮る
ことはかなり多かった。ソロイベントはもちろんだが、華も知名度もあるし、
ラジオやテレビの公録にも多く登場していた。撮影禁止になるケースも少なく
実に有り難い存在。アイドル撮影において5本のレンズを主に使ったのだが、
そのほぼすべてで撮影したことがある。最初は川崎・岡田屋モアーズの屋上。
全身しか撮れず、フィルムも感度の高いものを使ったので粒子が荒れていた。
その後、レンズをグレードアップさせて写真も変わっていくのだが、とにかく
元気なステージは撮影するのがとんでもなくたいへんだった。端から端まで、
とにかくよく動き回る。それを望遠で追い、ピントを合わせないと撮れない。
最初の頃は 、36枚撮りフィルムのうちピントが合っているのがたった数コマ
なんていうのが当り前だった。それが次第によく撮れるようになったけれど、
そうなってしまうと、なんか物足りような気持ちになったことを覚えている。

一方中森明菜。こちらは石川秀美とは逆で、最初は撮る機会が全くなかった。
中学生の頃ファンだったし、いつかちゃんと撮りたいと思っていた 。85年に
ようやくこれが実現する。明菜ランド埼玉・森林公園がそれ。この日のために
500mmf4.5を購入した。最短撮影距離12mに辟易したが 、ファインダーに
アップで歌う明菜が見えているのは感動的だった。これまた石川秀美とは逆の
パターンになるのだが、86年になると撮る機会が増える 。音楽祭によく出て
くれたからだ。いつになっても、明菜を撮る時はいい緊張感に包まれていた。

80年代アイドルは密かに人気があり、若い世代のファンも増えているという。
Twitterにはおめでとうのメッセージが溢れていた。素晴らしい存在、なのだ。

写真は幼いゴールデンターキン。お子様らしい 、ちょっとお茶目な表情です。
中森さんと石川さん_b0016600_712262.jpg

(OM-D E-M1/Gバリオ100-300mmf4-5.6)
by keiji_takayama | 2016-07-17 07:12 | 多摩動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama