もちろんやることはそれだけではなかったのだけど、最近の画像データは
1枚の容量がとてつもなく大きくなってしまい、時間がかかるのである。
知っている人もいると思うけど、パソコン環境が著しく低い。オマケに、
保存媒体はいまだに前世紀の遺物のようなものを使うので、尚更なのだ。
写真を撮ると、まずはパソコンにデータをすべて移し替える。
そこからブログに載せるカットを選ぶというスタイルだ。その時点ではまだ
写真はカードに残っている。ブログにだいたいのカットを載せ終わったら、
記憶媒体に保存する。そのあとでカードを初期化するのがパターンなのだ。
というわけで、パソコンに残っている写真が多くなれば、使えるカードが
減って行くという仕組みである。以前はそんなことはなかったけれど、
ここ最近はカメラを複数使うこともあり、写真の枚数も増えカードもすぐに
少なくなってしまう。保存する媒体も、以前より遥かに枚数を使うように
なってしまった。一般的にカメラは良くなったかもしれないが、個人的には
どうにも悪くなる一方なのである。何度か書いているけど、ここ数年撮影した
写真にはあまり気に入ったものがない。写真からドラマが消え去っている。
個人的好みと言えばそれまでだが、どうも昨今の「高画質」写真は合わない。
余計な手間と時間ばかりかかってしまう。写真が面白くなくなった気がする。