♂のほうはというと、これがじっとしてあまり動いてくれません。
骨のおもちゃを囓ったり、寝転がったりとかなりマイペースです。
そんな状況でしたが、もの思いに耽っているところを撮影できました。
ちょっともの寂しそうな雰囲気もあるけど、目線は優しそうです。
(FD500mmf4.5L)
哀愁の漂ったところも見て欲しかったのかしらね。
(おなかがすいているのかも・・・?)
TVなどでたまに獲物を食べているクマを見ると
白い毛皮が血で真っ赤になっていて、
弱肉強食だから仕方がないと思いつつも引いてしまうんですが、
動物園のごはんは食べても血まみれにならない大きさに
なっているのでしょうか。
肉食だからとわかっているけれど、
赤い白クマさんはあまり見たくないです・・・。
勝手ですね。
これはホントに一瞬だけ見せた表情でして、そのあとすぐに普通の
顔に戻ってしまいました。気持ち的にはたぶん、どちらかというと
「楽」であったと思います。このあとの写真で、寝そべって自分の
手を舐めているのがあるのですが、そちらなどは寂しげな雰囲気は
なかったように感じました。このカットだけがほかと異なっており、
掲載してみたのです。おなかがすいてる、は当たりかも・・・。
シロクマが真っ赤になっているシーンは確かに壮絶だけど、自然の
生態をありのままに伝えようとするならば、避けて通れないです。
自然界って人間が考えているほど甘くはなくて、そのことが時に
動物園に行くと誤解を与えてしまうかもしれませんね。動物園では
さすがにそういうシーンを見せることはできないでしょうし、
きちんと洗われているようなので、血まみれになることはおそらく
ないと考えられます。ギャップに違和感を感じることもあるけど。
それと、チャブログにもたくさんコメントを入れていただき、
ホントにありがとうございました。かなり盛り上がりましたね。
何となく、眉間にしわがはいってるような・・・。
目元は、切ないという印象のほうが強いと思います。これは向きに
よる影響もあるんですよ、たぶん。そんなことを思って顔の位置を
下に置いてフレーミングしました。これと表情は同じでも、上向き
だったとしたらまた変わったイメージになるかもしれませんね。
眉間にしわですか、言われてみればそんな気も・・・。ううむ。
元気そうに見えるカットも、付随して載せておけばよかったかも。
困ってるような、すねてるような・・・
かわいいですね~
見る人によっていろいろな感じ方があって面白いですね。
ここに登場してくる動物たちはあまり自己主張をしない、
つまり記事によって行動や意志を撮影者から表現されない
こともあり、様々な捉え方を伺えるので勉強になります。
困ってるのかな、拗ねてるのかな、そんなことを考えると
写真の撮り方の参考にもなると思うんです。人の写真を
見ることがとても勉強になるというのは、こうした要素も
理由の一つではないかと。最近あまり見てないけど(笑)