不思議なヘビクイワシ

今回の千葉での撮影は、ラッキーなことだらけだった。
アカハナグマもそうだが、さらにそのことを感じることになったのは、
ヘビクイワシのケースであろうと思う。これまた、久々に載せられた。

かつて、ヘビクイワシといえば千葉だった。
ここでしか撮れないというイメージを持っていたし、背景が緑になるという
絶好のロケーションであったからだ。それがいつからか、全くダメになった。
砂の音が聞こえると、遠くに逃げてしまうようになったのだ。
それを知っているのでそっと近付くようにしていたが、貸し切りではない。
構えていると、たいてい誰かが近寄ってくる。その足音でもうダメである。
そそくさと後ろのほうに行ってしまうので、撮影どころではない。
こういうケースが連続して続くようになった。
そのうち、撮るのをすっかり諦めた。眺めるだけということが多くなる。

そして今回も、もちろんそのつもりだった。
ところが、いつもと違う。
手前のほうにいて、そのままウロウロしていたのだ。
これはひょっとしたら・・・いいことがあるかもしれない。
そんなことを考え、でも全く期待はしないままレンズを向けてみた。
ここまでやるのも、これまた久しぶりのことだった。
ピントを合わせ、ファインダー越しに見つめるのはいつ以来だろう。

というわけで、実にあっけなく撮れてしまったのだ。
いったい何がこうさせたのだろうか。とても不思議な出来事だった。
不思議なヘビクイワシ_b0016600_020206.jpg

AB (OM-D E-M5/NewFD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2014-10-15 00:20 | 千葉市動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama