大きなカメラとコスモス

写真仲間と立川昭和記念公園に出掛けてきました。
SNSで定期的に開催されているイベントなのですが、ここのところ忙しくて
なかなか参加できませんでした。カメラを持ってのんびり歩くのは久々です。
平日ということもあり、園内は特に大きな混雑もありませんでした。
コスモスまつりが開催されています。でも台風もあったし見頃はそろそろ終了、
そんなことを思っていました。倒れている花もかなり多かったけれど、意外と
傷んでいない花も多くて、レンズを向けるカメラマンたちも真剣そのもの。
ちょっと探せば、キレイに咲いているコスモスを撮ることができます。
こういう場では基本的に自由行動なので、レンズを向けてああだこうだと
考えながらシャッターを押せます。歩くので運動にもなるし、一石二鳥。

カメラはマミヤRB67を連れていきました。
これはなんと、かなり古い型式の6×7判一眼レフです。もちろんフィルム。
これまでに使ったことがないこと、相場が下がってとても安く買えること、
こんな理由から、先日さりげなく買ったカメラです。ゴツくてとても重たい、
まさに時代から取り残された感があります。レンズは準標準にあたる90mm。
露出計など内蔵されていません。何かあったときのためにデジタルカメラも
用意してはいたのですが、もともと使う気は全くなくて、露出もすべて勘で
やってみようと決めていました。かつてはそういう撮影をしていたので、
当時の感覚がどれだけ残っているか、確認してみたかったからです。

1本のフィルムで10枚しか撮れないので、必然的に慎重な撮り方になります。
しかし、ファインダーで見る像はいつもの逆。ウエストレベルファインダーが
装着されていました。アイレベルでの撮影はできません。常にやや下から見る
構図で狙うことになるわけです。オマケにすべて逆なので、構図を作るのが
とても難しい。カメラを振る際も、ついついいつものようにやってしまいます。
そんなわけで、いつもより遥かに時間がかかりました。トータルで25カットを
撮ったのですが、さてどう撮れているのでしょう。現像にも時間がかかるので
結果を知るのはまだまだ先になりそうです。それにしても、バシャッという
シャッター音がとても心地良かったですね。写真のデキがどうこうよりも、
このカメラを使って写真を撮る、その行為そのもので大いに楽しめました。

大きなカメラを持つと、じっくり風景を狙ってみたくなります。そのうちに。
大きなカメラとコスモス_b0016600_1014544.jpg

AB (30D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-10-23 10:01 | 多摩動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama