中古ストラップ

最近仕事で中古ストラップを担当することになった。
一口にストラップと行ってもかなりの種類・商品が存在している。
ちょっと昔までなら、ストラップはまさに実用一点主義であった。
メーカーのロゴが入って黒、というのが中心だったような気がするのだが、
最近のいわゆるカメラ女子さんたちの要望や意見がとても良い形で実り、
いまでは素材、柄、色などまさに選び放題。ドレスアップの一つになっている。

とはいえ、これが中古となるとそのまま売れるわけではない。
使い込んでいれば傷みも目立ってくる。そのような状況で商品価値があれば、
安く販売することで需要が成り立っているのだ。人気では種類の多いニコンと、
どこまでもおしゃれな雰囲気のあるオリンパスが目立っている。キヤノンは
フィルム時代のEOSストラップが安くてよく売れているようだ。柄がちょっと
純正とは異なっているので、ちょっとした個性を演出するのには十分だろう。

ライカやハッセル、マミヤなども根強い。新品がなかなか手に入らなくなり、
中古を探しているユーザーも多い。カメラに取り付けるために専用の金具が
必要なので、これと同時に購入できるタイプが売れ筋だ。また、80年代の
一眼レフブームの頃、各メーカーが競って出していたオリジナルタイプ。
これは今でも人気がある。つくりがなかなかしっかりしていることも理由で、
オリジナリティを出せてしっかりホールドもしてくれる。なかなか優れものだ。

シンプル派にはベーシックタイプが人気。銘柄は全く入っていない黒タイプだ。
それでも滑り止めはちゃんとあるし、紐もしっかりしている。それで210円。
「飾り気のないこれがいちばんいいんだよ」と言いながら購入されるお客さんも
よく見かけるのである。単純なようで奥が深い。たぶん、好きなのだろう。
by keiji_takayama | 2013-10-13 23:53

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama