楽しい4難撮影

入園料を払って中に入ると、おみやげ品がどど〜んと目に入ります。
これは掛川と一緒。
でも、すぐに違いが解ります。フクロウ展示のつくりが異なっていました。
雰囲気は同じですが、どうも奥行きがやや短いように感じたんですね。
これはつまりどういうことかというと、距離が圧倒的に近いのです。
掛川の場合、フクロウが手前にやってきて座っていれば「近い」けど、
定位置にもどってしまえばそこそこの距離になります。富士はこの定位置が
掛川よりも手前に設置されていた、そんな気がしました。

これで、ちょっと焦ったのです。レンズの選択を誤ったと。
花鳥園用にチョイスしたのはメインAPS-C、サブAPS-Hのカメラでした。
レンズは400mmだけです。これだとさすがに苦戦が予想されました。
現場は全面ガラス貼り。暗いところですが、場所を選ばないと反射も起きます。
しかし。「あれこれ考えても仕方ない。持っている機材で結果を出そう。」
と単純に切り替えて挑むことにしました。ここで、下見用に持ってきていた
タムロン18-270mmが大きな役割を果たします。これは不幸中の幸いでした。
そして、手前のはタムロン、奥は400mm。と使い分けて撮影することに。

加えて、お客さんが圧倒的に少なかったことが大いにプラスになりました。
ほとんど貸切状態だったので、落ち着いて写真を撮ることができたのです。
掛川では見られないフクロウが数種類いたことも、奮起の理由でした。
ただ鳥の顔写真撮るだけでも、その裏では様々なストーリーがあるのです。
そして、やってみるとこれがなかなか難しかったりするんですね。
ガラス越し、被写界深度の浅い超望遠、マニュアルピント、中間リング。
この4難での条件はかなり久々です。それでも、楽しんで撮れました。

写真はメガネフクロウです。
掛川でも見る・撮るは可能ですが、富士のほうが撮影条件は良いと思います。
楽しい4難撮影_b0016600_2340399.jpg

AB− (1D MarkⅢ/NewFD400mmf2.8L+ケンコーEXT20mm)
by keiji_takayama | 2013-09-07 23:40 | 富士花鳥園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama