補助光に注意

昨日も載せたスラウェシメガネザル。真夏の撮影には欠かせない存在である。

夜の動物たちが明るく見えるようになることを知って、この季節にはけっこう
出掛けているのだが、そのメインターゲット的な存在なのだ。人気の面では、
マヌルネコがナンバー1ではないかと思うのだが、意外と近くで見られるし、
女性が歓声を挙げて近寄って来ることもしばしばだ。木の枝につかまりながら
そっぽを向いていることが多いのだが、じっと待っているとくるりと振り向き
こちらを見てくれる。そのタイミングが狙い時だろう。というわけで、ここの
撮影にはマクロレンズが必要不可欠になる。距離を縮めないとガラスの反射が
思い切り写り込んでしまうのだ。そして 、もう1つの敵はAF補助光である。

被写体のコントラストが低くピント合わせができないと判断すると、カメラが
補助光を放ってピント合わせを行う。ストロボ禁止と謳っている施設が多く、
お客さんの側もそれに対応し、ストロボを発光できないように設定することも
かなり浸透してきたように感じている。しかし、意外な盲点はこの補助光だ。
誰かが無意識にでもそれを照射させてしまったら、もう写真どころではない。
動物にも影響は少なからずあるかもしれない。発光部をテープなどで覆えば、
それで防ぐことができる。とはいえ、これを浸透させるのは難しそうだけど。

写真はOM-Dで撮影したカット。デジタル写真としては、オリンパスのほうが
よく写っているのではないかと思った。しかし、GH3の方が好みに近かった。
補助光に注意_b0016600_23163012.jpg

AB− (OM-D E-M5/マクロエルマリート45mmf2.8)
by keiji_takayama | 2013-08-19 23:17 | 上野動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama