機械も変わったので、せっかく覚えたことがすべて台無しだ。
ここ数年新しいことがなかなか覚えられないので、これは痛い。
研修もあったが、別部署での勤務しかも遅番だったので参加できず。
これは苦労するだろうなと思っていたら、案の定であった。
以前のシステムに比べて、いちいちアクションの回数が多いのだ。
ようやく覚えたのに、新しい仕組みのほうがややこしいというのは困る。
しかしこれ、カメラにも当てはまるのである。
お客さんからもちょくちょく指摘を受けるのだが、カメラが前よりも
シンプルではなくなり、意味のよくわからないスイッチが多すぎると。
しかも、目的に辿り着くまでに複数の操作が必要であり、こんな面倒なら
昔使っていたカメラのほうが良かったではないか、というものだ。
この意見にはもともと賛同できる部分が多いと思っていたのだが、
今回の電話の一件ではまさにその通りであると実感することになった。
仕事で必要だし慣れなければいけないのだが、しんどさを感じている。
まぁこれ以外にもいろいろあるのだが、さすがに決断には迷う部分も。
カメラや写真を好きな人と、楽しみを共有しながら販売したりアドバイスを
送ったりしたいと思っていたのだが、今やっていることはそれの真逆である。
さすがに、我慢の限界が近い。