最中でした。つまり。書いた時点では、写真の仕上がりを見ていなかったのです。
もともと写真のチェックはあまりしません。なぜなら、撮影時にだいたい手応えを
掴んでいるからです。パソコン上ではその確認をするのが優先になるので、あとで
探してみたら意外と使えそうなのが出てきたぞ、な〜んてことがよく起きますね。
昨日の多摩はレンズのテストというのが最大目的だったわけで、しかも、使用した
カメラはメイン級の機材ではありませんでした 。KissD Xを動物園で使ったのは、
いったいいつ以来のことだろう。ずっと放置していたので、たまには活躍の機会を
作ろうという気持ちで持って行きました。そんな事情から全く期待していなかった
のですが、蓋を開けてみたら案外とマトモなカットがありました。まぁその数倍の
ボツがあるのですが。ホントにひどいものでした。最初のほうに撮ったカットは、
ほぼ全ボツに近いです。逆光では全く使えない、と言わざるを得ません。ただし、
これは年式を考えれば仕方のないところです。これがだんだんと慣れてきたのか、
最後のほうになるとけっこうマシになってきました。内面反射が大きいこともあり
露出補正をいつもよりマイナス側に振ると、好結果に繋がるようです。絞り設定は
開放の5.6ではたぶんアウトだろうと思ったので、8にしています。結果的には、
これが良かったのではないかと。このくらい撮れればまぁ楽しめる、という評価に
変わってきました。がしかし、どうして重く感じるのだろう。これだけは謎です。
AB (kissDX/シグマ300-800mmf5.6 APO EX HSM)