中古で楽しむ ! MF500mmレンズ

前回の600mmに続き、500mmの中古相場である。このたった100mmの違いが
使用目的によってモノを言うのだから面白い。ちなみに500mmといえば、かつて
アイドルを撮るカメラ小僧御用達レンズだった。手前味噌になるが、ブームを作る
きっかけになった1人だと思う。それまで出していなかったニコンが、キヤノンの
500mmf4.5Lに対抗する形で500mmf4Pを発売した、なんてこともあったのだ。

・ペンタックス SMCペンタックスA 500mmf4.5 ¥99,750
・ペンタックス SMCペンタックス500mmf4.5 ¥10,500(安さには理由あり)
・キヤノンNewFD500mmf4.5L ¥89,250(FDを代表する人気レンズ)
・キャノンFD500mmf4.5L ¥115,500(2年しか製造されていない)
・キヤノンFL500mmf5.6フローライト ¥68,250(ラインは緑)
・ニコン Ai-Sニッコール500mmf4P ¥189,000(90年代一番人気)
・シグマ500mmf4.5APO ¥63,000
・シグマ500mmf4.5APO ZEN ¥73,500(塗装の傷みが目立つ)
・ライカ テリートR 560mmf6.8 ¥110,250

このうち、実際に所有していた、あるいは使ったことがあるレンズが5本あった。
ペンタックスの旧タイプは当時の定価で12万円。設計が古いしEDなども採用して
いなかったので、写りはかなり厳しいものがあった。しかもピントを合わせるには
ちょっとしたコツが必要で、買ってはみたがすぐに手放してしまった覚えがある。
キヤノンは時代に応じてモデルチェンジを重ねてきたが、最もデキが良かったのは
2年しか製造されなかった旧FDだと思う。このレンズ 、発売は1979年である。
それでも、最短撮影距離は4mだ。NewFDは4.5mである。デジタルで使うには、
さすがに難しさもあるのだが、キマれば凄さを発揮する。それを知ってしまったら
もう手放せなくなってしまう。シグマは発売当時に、月刊カメラマンでインプレを
書いたことがあった。三脚座とレンズ本体との距離が遠くて使いづらかったことが
印象に残っている。90年代初頭のカメラ小僧人気ナンバー1だったのはニコンだ。
今もそこそこ以上に相場が残っているのはさすが。キレのある写りが自慢だった。
中古で楽しむ ! MF500mmレンズ_b0016600_9444489.jpg

AB (50D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-02-23 09:46 | 金沢動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama