D7100と動物園撮影

日頃思うのだが、カメラユーザーの情報収集に対する熱心さを大いに見習いたい。
新品の値動きから、または時期的な観点から、次の機種がそろそろ出そうである、
などの話題を振られることが多々ある。ただ、販売店の人間がネットの噂や未確定
情報をもとにああだこうだと先導するわけにはいかない。ここがちよっと残念では
あるのだ。そんな状況で、ここ最近の話題はニコンD7000の次についてのもの。
そろそろではないか、なんていう話をよく耳にしていた。で、結果的には正解だ。

D7000の後継機にあたる、D7100が発表になった。発売は3月を予定している。
まぁこれは新型では当たり前なのだが、有効画素は2410万、モニターは3.2型。
ただこれまでと違うのは、光学ローパスフィルターレス仕様である 、という点だ。
高画素ならではの解像力を最大限活かし、被写体のディテールを鮮明に描写する。
加えて、引き伸ばしやトリミングに対しても強さを発揮できるという。f8に対応の
AFフォーカスポイント、秒間約7コマの連写など、自慢のポイントだらけである。

そして 、これは動物園撮影に大きな威力を発揮するのではないかと思われるのが、
「対DX1.3×クロップ」である。これはよく考えたなと思うのだが、通常D7100は
APS-Cセンサーなので、レンズの焦点距離を1.5倍換算する必要がある。たとえば
600mmのレンズを装着すれば、135換算で900mmの画角が得られることになる。
今回の新しいクロップ機能は、この900mm画角からさらに1.3倍の画角にも迫れる
ことになる。つまり1170mmだ。カメラに2倍テレコンが入っているようなもの、
と考えると解りやすいかもしれない。ただ、画面クロップするわけなので当然画素は
低くなる。約1540万画素ということだが、それでもかなり余裕がありそう。無駄に
テレコンを装着するより遥かにリスクは少ないだろう。機会があれば使ってみたい。
D7100と動物園撮影_b0016600_7533642.jpg

AB− (50D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-02-22 07:54 | 多摩動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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