再び価格差の話

少し前に、新品と中古の価格差について書いたことがあった。今回はそれの続編。
キヤノンの28-300mm、70-300mmDOレンズを例に取って、検証してみよう。
(価格は1月10日現在)

まずは28-300mmf3.5-5.6L IS USM 。広角から望遠までをカバーする 、高性能
Lタイプレンズである 。このレンズはタムロンがポピュラーな存在だが、それより
かなりでかく、重たい。気軽に楽しむというにはちょっと無理がありそうである。
以前使ったことがあるのだが、便利だけど持ち歩くにはやや厳しいかもしれない。

※新品 ¥223,800 中古新品同様品 ¥157,500 ヤフオク相場 ¥163,461

新品と中古の価格差は¥66,300となる。ただ、中古品の流通量はかなり少ない。

続いては70-300mmf4.5-5.6 DO IS USM。新技術を使って鳴り物入りで発売 、
コンパクトなボディなどで人気を博した。しかし、ややクセのある写りが災いし、
レンズをユーザーが評価するサイトで酷評されることもあるらしい。これまた使用
経験があるのだが、天候によってかなり写り方に差が出るというのが感想だった。

※新品 ¥127,900 中古新品同様品 ¥55,650 ヤフオク相場 ¥60,023

新品と中古の価格差は、なんと¥72,250。値落ち率が高いので、中古が買い得だ。
とはいえ、これも流通量は少ない。そして程度が落ちれば、さらに価格差は広がる。

こうしてあれこれ調べてみると、なかなか興味深い。カメラ雑誌などで、値落ち率の
ランキングを毎号載せてくれると面白いのだが。よく、カメラ店に訪問していくらで
売っているかを載せているページがあるが、それだけではどのくらい得なのかがよく
伝わらないのではないか。以前クルマ雑誌で相場ガイドを担当していたことがあり、
殊更に気になるのかもしれないけど。気付いたらまたここで紹介することにしよう。
再び価格差の話_b0016600_23164148.jpg

(50D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-01-10 23:16 | 金沢動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama