ボディは欠品になるほどだった。6月にはダブルズームキットが追加設定されて、
やがては売れ行きも一段落、中古の在庫も少しずつ増加傾向にある。ところが最近
このOM–D人気が再燃しているようなのである。新品・中古を問わず人気が高い。
発売から一定の時期が経過するのを待っていた、冬のボーナスが出たのでついに、
というユーザーもきっといるだろう。しかし意外な理由の1つに、口コミ的評判の
高さも挙げられるのではないかと感じている。悪く言うお客さんがほとんど皆無に
等しいからだ。「ああ、いいって言うよね」とか「使ってみたいんだよな〜」など
イメージがとても良いのだ。キヤノンやニコンのフラッグシップ機より大幅に安い
ということもあるが、トップモデルを安く買えて、しかもそれに満足できるのなら
万々歳である。実際使ってみたいと思っているし、悪い印象も全くない。そういう
ことを強く感じた1日だった。フォーサーズやルミックスからシステムをごっそり
変えてみる、そんなケースもいくつか。機会があれば、マウントアダプターを使い
キヤノンFD大口径レンズと組み合わせて撮ってみたい。ピントがやや心配だけど。
(50D/EF600mmf4L)