逆の感想を持つ場所になってしまった。超望遠で撮るにはあまりに無謀である。
ガラス張りだし角度がつくしで、マトモに撮るのはけっこうしんどいところだ。
逆に、一般的なズームなどを使えば楽にそこそこの写真撮影を楽しめる。つまり
それまでの施設で豆粒くらいにしか撮れなかったお客さんにとって、好転した。
なかなか難しいものである。一見なんの変哲もないカットだとしても、それすら
モノにできるのは難しくなってしまったのだ。それはそれで、楽しみではある。
このライオン、最初にレンズを向けた時は全く表情を変えなかった。ところが、
後ろを飼育員さんが通ると、いきなり顔を上げて何か伺うような表情になった。

(50D/FD500mmf4.5L)

