防湿庫の怪

買い取り査定が終了して、お客様に金額を提示する。レンズの中にクモリやカビが
ある場合はその説明をするのだが、「え、防湿庫にちゃんと入れといたのになぁ」
という感想をいただくケースが多々あるのだ。防湿庫に入れさえすれば大丈夫だ、
というのは全く迷信であり、入れたまま放置したら劣化するのは当たり前である。

レンズ内に澱んだ空気をクリアーにするのは、ちゃんと動かすことである。ピント
リングを回したり、絞りの開閉動作をこまめに行えば、防湿庫などなくても保管は
きちんとできる。つまり、ただのコレクションケースになっている防湿庫だったら
何の役にも立たないということ。クルマのエンジンと同じ、使わないと劣化する。

しばらく使っていない機材でも、時々出して動かすようにしたい。それがベスト。
防湿庫の怪_b0016600_23474733.jpg

AB+ (7D/NewFD400mmf2.8L+ケンコーEXT36mm)
by keiji_takayama | 2012-07-14 23:48 | 掛川花鳥園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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