同じことがいえるのだが、中古のランクでは完全に外見重視。見てくれが良ければ、
ランクと価格は高くなり、逆の場合は低くなる。これは当たり前のことだ。しかし、
時には例外が存在することがある。防湿庫やカメラバッグにしまったままの状態で、
一定期間そのままになっていた「新品同様」、一方ガンガンに使っていたが定期的に
メーカーで清掃・点検を行っていた「使用感大きい」もの。どちらが買いでしょう。
これは個人的な解釈と好みによって大きく分かれるところだと思うが、買い得感では
使用感が大きくてもメンテナンスをきちんと行っていたほうが上である。放置された
レンズというものは、たとえ防湿庫に入れて保管していたとしても、温度変化などで
傷むことがある。買い取り品でそういうケースを多々見てきた。クモリを指摘すると
「きちんと保管していたからそんなわけはない」と返ってくる。ここで実際に状態を
見てもらうと一目瞭然なのである。動かさなければ、レンズ内の空気は循環しない。
そこまで行かなくても、ホコリというものは溜まる。外見よりも中身が重要なのだ。
次にカメラの場合。使い込まれた一眼レフは、シャッター回数が気になるところだ。
しかし、このケースだとメンテナンスして交換していることがある。自動車のように
整備書があるわけではないし、判断は難しい。ただ、こういう品物を見つけられると
安くて中身の状態がいい中古を手にすることができるのだ。外観の使用感が大きいと
敬遠するユーザーも多いが、じっくりと状態を確認して決めるのも悪くないと思う。
AB− (7D/NewFD500mmf4.5L)
で、今中古のD3を物色中ですが、ごみ取りを考えるとD3sも・・・・しかし
お財布と相談 、ゴミトリ機能有る無しの違いで迷い・・・またこのアタリのカメラだとシャッタ相当切ってるのではと迷っています。
シャッター回数とゴミトリ機能など買うときのアドバイスこれからも参考にさせて下さい。
すいません突然の書き込みで・・・・
大抵驚かれますが、理由を説明すると納得されますけど、お店にとっては嫌なことを言っているのかもしれません。ごめんなさい。
あらら、そうでしたか(笑)調子のほうはいかがでしょうか?
D3はかつて所有していました。とても素晴らしいカメラだと思います。
ただ、ゴミが溜まるんですよね・・・。撮影前にはなかったはずなのに、
撮っていると気付くんですよ。モニター越しにハッキリ見えてしまうのです。
これが理由で手放しました。D3Sはこういう点も改良されていると思います。
シャッター回数は、気になるのなら根本的にはキレイなものを選ぶのが○です。
ただ、連写性能の高いカメラの場合はそうとも言えないのが悩みの種ですね。
いずれ、シャッター回数を評価基準の1つに加える日が来るかもしれません。
まぁ、これは難しい点もあると思います。カメラとクルマはホントに
似ていることが多々ありまして、キレイすぎるのは即ち、走行距離が
少なすぎる個体は敬遠したほうがいい、ということに通じるのです。
一概にどちらが正しいというわけではないけれど、フィルムの頃に
比べると、中古を買う上での注意点が増えたのは間違いないと思います。