価格差40万円

シグマといえば、まず思い浮かぶのがレンズメーカーとしての存在だ。かつては、
安く買えるがさほど評判は良くなかった。お年玉を抱えてヨドバシカメラに行き、
28mmf2.8を購入したことを思い出す。雑誌には、手でレンズを持った広告がよく
載っていて、イオタとかカッパーとかのネーミングが冠せられていた。ここ数年は
解像度の高さなどにより、大きな人気を集めているのは知られるところだと思う。

で、このシグマはデジタルカメラも製造している。フラッグシップとなるSD1は、
なんと4000万画素を誇る。発売当初は70万円近くもしたのだが、外観からでは
その高さをイメージさせるようなオーラが皆無であり、つまり残念な感じだった。
しばらく時間が経過すると、さすがにコンスタントに売れるというわけではない。
価格も次第に下がってきて、現在の新品価格は56万8000円である。ところが、
これが中古になるとどうなるか。新品同様で16万8000円という驚きの水準だ。
価格差は実に40万円だ。ここまで値落ち率が高いカメラは、なかなか例がない。
つまり中古で買う方が断然お買い得ということだ。ただ、流通量は極端に少ない。

こんなことを知るとさすがに悩みそうだ。相場は面白いが、時にとても酷である。
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(kissD X/タムロン18-270mmf3.5-6.3)
by keiji_takayama | 2012-02-09 22:24 | 大森山動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama