氷河ペンギン

ペンギンである。いつも出掛けている動物園で普通に見られるし、優先順位はかなり
低いつもりだったのだが、シチュエーションを見て考えが変わった。水の中を泳ぐ、
これを見られるのは同じだが、大きく異なる点がある。なんと水が凍っていたのだ。
ぷかぷかペンギンが浮かんで(=泳いで)いると 、水位が少し上まで上がってくる。
これが氷になっていた。お客さんのイメージでは「氷河の中を泳いでいる」である。
これは他の動物園ではまず出会えない状況だ。とても面白かった。数人で並びつつ、
カメラを向けてみる。識別リングを画面に入れずに撮るのはなかなか難しかったが、
意外性のあるカットになったように思う。お客さんも満足そうだった。時間を変えて
再び同じ場所に来てみたら、気温の上昇とともに氷は溶け、ただの水になっていた。

先日の東京タワーで使った5Dには、オートニッコールやズイコーといった、かなり
古いMFレンズを装着してみた。これがとても好みに合っていて、実に満足だった。
もともと50mmという画角が好きなこともあるが、使っていてとても楽しいのだ。
いつもは超望遠ばかり使っているが 、たまに広い視野で世界を見ると新鮮である。
氷河ペンギン_b0016600_2322377.jpg

(kissD X/タムロン18-270mmf3.5-6.3)
by keiji_takayama | 2012-02-04 23:21 | 大森山動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama