スタッフ紹介ボード

これは以前から何度か書いているのだが、大森山動物園に行くと、ただ単に動物を
見たり写真を撮ったり、といったこととは別の楽しみがある。それは紹介ボード。
目の前にいる動物のことを紹介する案内板である。一般的というか最も多いのは、
四角い板に写真があり、名前が書かれていて何科に属しているのか、なんてことが
記入されているだけである。これが地方の動物園に行くと、担当スタッフが工夫を
凝らした実に楽しい紹介ボードを作っている。大森山はこれがとても面白いのだ。
写真ではなく絵が描かれていることが多いのだが、この絵が素晴らしい。とっても
上手なのだが、それに加え表情が絶妙。「大森山の動物たちは生活が充実してる」
と感じて楽しくなってくる。小さな子どもたちはきっと、親しみを覚えるだろう。

ところが今年はこれだけで終わらなかった。なんと、動物の紹介ボードの隣に、
担当している飼育スタッフのボードが貼られていたのである。スーパーの売場で
「作ったのは私です!」みたいな掲示を見たことはあるのだが、それを動物園で
経験するとは思っていなかった。一般入園者の立場からすると、飼育係さんには
なかなか話しかけにくいものがある。だいたいというか当たり前だが、仕事中と
いうこともあり、必ず何かしているからだ。そして、どう呼べばいいか戸惑う。
そんなときにこういう掲示があると、「あっ、このかたが○○さんだな」という
ことになり、距離が縮まるような気がする。ちなみにこのスタッフボード、顔の
写真に一言コメントが添えられていた。こういう変化を感じると、遠い距離でも
また来たいと強く思う。次回行ったときには、どんな工夫がされているのかな?
スタッフ紹介ボード_b0016600_22262449.jpg

(40D/EF300mmf4L)
by keiji_takayama | 2012-01-31 22:25 | 大森山動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama