注意点

いつも撮りすぎてしまう、かみねのアキラ君。数年前から、その時のメインカメラで
ずっと撮っている。これは多摩のトラ、シズカを除けば唯一の存在だ。年に一度は、
必ずその姿を眺めに行き、通常とは遙かに異なるペースの多さで撮影するのである。
まぁこれは、撮るというより「撮らされてしまう」ことのほうが多いと思うけれど。

というわけで今回は、2台のカメラが活躍した。それぞれフォーマットが異なるので
耳を両方とも入れる、或いは自由カットする、という画面構成の選択が可能だった。
いちいちレンズを付け替えるのはやや面倒であったが、土曜の割にはさほどの混雑も
なかったので助かった。簡単にアップが撮れるのだが、いくつか注意も必要である。
まず、背景があまりキレイではない。コンクリートの壁なのだが、シミだかキズだか
わからない、いくつもの汚れが存在している。これを入れると迫力が失われるのだ。
場所や角度を変えてこれを極力画面から見えないようにする。これがなかなかうまく
いかないので、後からチェックした段階でボツになることがある。そして2つめは、
横になってお客さんを睨み付けるケース。この場面は顔がやや下向きになるために、
キャッチライトがキレイに入る。いわば狙いのタイミングなのだが、お立ち台にある
丸太のような木が画面に残ってしまうのだ。これの処理はなかなか難しくて、いつも
時間がかかる。今回はいつもより大きめの画面設定にして、アキラ君の毛で隠した。
横位置で顔だけにして迫力を出すには、APS-C+600mmが最適。それを撮りたくて
今回は500mmではなく、600mmを持って行った。狙い通りの撮影ができたのだ。

それにしても、いつもながら見事なパフォーマンスである。来年もよろしく頼むぞ。
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AB (7D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2011-12-12 00:13 | かみね動物園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama