みたいし、ツアーがあれば担当したいからだ。それほどまで印象深く、面白かった。
ここでは戦いに勝敗をつけず、両牛とも引き分けにするというのが伝統だ。しかし、
見ていると明らかに勝負がついているというケースもある。攻撃する側とされる側、
これを明確にすると写真から感じ取ってもらえるだろう。そんなコンセプトの作例。
がっちりと組んだ2頭の牛。ただ、左の牛はただ一点を凝視してずっと押していた。
一方で右の牛はちょっと押され気味。後退しつつあった。なので、カメラを左に振り
左の牛がフレームに占めるスペースを拡大させてみた。足を一歩前に出し、いかにも
押している感じが伝わるだろうか。右の牛はちょっと狼狽えているようにも見える。
画面の中央に両牛を配置してがっぷり組ませるのが定番だが、2頭の比率をちよっと
変えるだけで印象が違ってくる。そして、雨がいっそうこれを演出してくれるのだ。
以外と距離も近いので、レンズ読み200mmくらいがあればここまで大きく撮れる。

(30D/タムロン18-270mmf3.5-6.3)

