牛の助け

日付が変わって昨日になりましたが、撮影ツアーでした。朝霧高原から富士山頂に
出てくる子望月を撮ろう、というテーマです。メインとなる風景が夕方だったため
日中は被写体の状況により、富士五湖周辺の各所で写真を撮る行程でした。今回は
湘南旅行センター担当。ほかに横浜や多摩、埼玉、千葉など各地から同じツアーが
組まれたので、最終地点ではカメラ・レンズ・三脚がズラリと並び、これは総額で
いくらだろう、そしてどこで買われたものだろうと、撮影と全く関係ないところで
大きな興味が湧いたものです。出発時はそこそこ晴れていたのですが、現地に着き
最初に寄った山中湖の段階で、もう富士山は厚い雲に覆われていました。これは、
ひよっとすると厳しいかもしれない、そんな声がお客様からも聞こえてくるほど。

続いては花の都公園です。ここも晴れていれば、花と富士山を同じフレームに入れ
落ち着いた雰囲気の写真が撮れるのですが、ここも雲があり富士山は全く見えず。
仕方ないので、ちょこちょこ花やスナップを撮ることに。暑さも手伝って、次第に
諦めムードが大きくなってきます。幸いにもお客様が天候についてご理解くださり
事なきをえましたが、これはさすがに悔しい。何か撮れるものはないかと思って、
地図とにらめっこしていたら。動物的カンが働いたというか、通り道に牧場がある
ことを思い出しました。横を通ったら牛が遊んでいたので、バスを停めてもらって
撮影開始です。牛もこちらの事情を知っていたのか、なかなかのパフォーマンス。
「これが撮れたから十分だよ」というお言葉も頂戴し、ちょっとよく解らないけど
なんだか楽しい撮影会になりました。ただ、撮れなかったのはやっぱり残念です。
来年またこのツアーを担当できたらその時こそはモノにしたい、そう思いました。
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AB+ (1D MarkⅡN/EF400mmf2.8L+EF25)
by keiji_takayama | 2011-09-12 01:00 | 掛川花鳥園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama