ボディでもレンズキットでも、買えばメーカーから1万円が返ってくる仕組みだ。
ただでさえ、性能を考えるとかなり安価なカメラとして知られている。狙っている
ユーザーには大きな買いのチャンスが到来したといえるだろう。実際、この土日は
D7000を下取り交換などで購入するお客さんがかなり来店されたように感じる 。
新製品の盛り上がりという点ではミラーレス一眼にお株を奪われた感があったし、
デジタル一眼レフの話題としては明るいだろう。カメラ雑誌でも、ミラーレス系の
記事ばかり目に付くようになった。巻き返しを図る意味でも、市場の活性化という
側面からでも、歓迎したい企画である。やっぱり、きちんと写真と向き合えるのは
一眼レフであると思う。モニターで写真を撮るということが一般的になった経緯を
考えてみると、どうしても馴染めないのだ。手軽だし便利であるということは理解
しているし、それでなければ撮れないカットがあることも事実だけど。キヤノンは
とりあえず静観の構えだが、このまま黙っているとは考えにくい。どうなるかな。
さて、写真はかみね動物園のカバである。ここで撮れるカバの写真は好みなのだ。
プールがとても大きいので、水面をバックにして距離を取ると、動物園での撮影と
思えない雰囲気のショットが得られる。これは水面からぬっと姿を現したところ。
鼻を膨らませているシーンは、ちょい大型のカエルが睨みを効かせているみたい。
AB (7D /FD500mmf4.5L)