燻るD3

ニコンD3を使うようになって1年が過ぎた。初めて手にしたときの衝撃が大きく、
それが今でも色褪せないカメラである。当然使いこなすまでの領域には全く足りず、
加えてアダプターを使ってマニュアルレンズでしか撮らないので、とても勿体ないと
思われても仕方ないユーザーである。当初考えていたイメージ通りに使っているが、
何か物足りないのだ。鳴り物入りしたゴールデンルーキーが活躍できないのと同じ。

このカメラ、好みの色が出ない。後からどうにかする、ということを全くしないので
現場ですべて決めてしまわなければならない。この設定がどうも合っていないのだ。
ずっとキヤノンを使っていたので妥協せざるを得ない部分だと思ってはいたが、時々
全ボツに近いレベルになる。ニコン+キヤノンFD、という組み合わせの実現のために
購入したのにも関わらず、最近はニコンのレンズを装着して撮ることが多くなった。
これも理由のようだ。時間をかけてじっくりとカメラを作っていく必要がありそう。

そして、これは明らかにマイナスの点。モニターが曇っているのは我慢できるけど、
とにかくセンサーにゴミが溜まる。撮影中に気付くことがすこぷる多いのだ。いつも
ブロアーを持っていかなければならないし、撮影時にセンサーの掃除をしているのは
あまりにみっともない。そんなわけで出番が減ってしまった。このままではかつての
ジャイアンツのようになってしまうので、対策を考えたい。動物園撮影の理想型だと
考えていたダブルメインがようやく実現できたし、このままの戦力で挑みたいのだ。
燻るD3_b0016600_10115485.jpg

AB− (D3/Ai-s Nikkor ED 600mmf5.6)
by keiji_takayama | 2011-03-24 10:10 | 井の頭自然文化園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama