骨董フローライト

写真仲間と千葉市動物公園に出掛けてきました。猛烈な暑さでしたが、予想以上に
動物たちの動きがよく、とても楽しかった1日でした。撮影は基本的に単独行動が
メインなのですが、ワイワイ笑いながら撮っていると、気分も楽になるものです。

こういう機会ではいつも使わないレンズが活躍します。持っていったのは借り物の
EFレンズと、昭和44年に発売されたFL-F300mmf5.6。なんと、緑ラインです。
キヤノンが量産レンズに初めてフローライト(蛍石)を採用 、当時10 万円もした
骨董品です。今でこそ、白いLレンズには当たり前のように使われているけれど、
この当時は300mmと500mmにしか使われていなかったのです。しかも、贅沢に
2枚もです。これは驚きでした。そんなわけでどうしても使ってみたかった1本。
もともとの流通量が少ないためほとんど市場には存在せず、半ば諦めていました。

すっかり忘れていたある日。ひょんなことから手に入れることができたのですが、
発売から長い時間が経過しているため、あちこちに綻びが出ています。とはいえ、
使ってみるとさすがで、好みの描写を見せてくれました。かなり手こずったけど。
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AB (20D/FL-F300mmf5.6)
by keiji_takayama | 2010-08-24 23:56 | 千葉市動物公園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama