講義で使用する作例を撮ってくる必要がありました。でも行くからには、いつも通り
機材を担ぐことになります。何か撮れるといいなぁ、くらいの気持ちで挑むことに。
最寄駅からタクシーを使い、ズーラシアに到着したのは午後12時半頃。いつも通り
園内に入り、大小のズームで目的のカットを撮っていきます。それなりに集中して、
ふとポケットを探って携帯を取り出そうとしたら・・・。ない。あるはずのものが、
そこにないというのは猛烈に焦ります。これで完全に泡を食ってしまい、しばらくは
服やバッグを調べることになりました。でも、ないものはない。この段階で初めて、
タクシーの中に置いてきた可能性を疑います。支払の時に横に置いて、回収するのを
すっかり忘れていました。たまたま領収書をもらっていたので連絡しようとするも、
今度は公衆電話がない。仕方ないのでしばらく撮影を続けることにしました。案内を
見ると、公衆電話はいったん出口から外に出ないと設置されてません。そんなわけで
オカピに向かう途中で寄り道し、電話を掛けることにしました。携帯は予想通りで、
タクシーの中に。再び園内に戻って撮影を続けました。ズーラシアらしいというか、
600mmを使う機会はほとんどなくて、なんと2回シャッターを切っただけ・・・。
ちょっと意外な気もするけど、携帯をどこかに忘れたのは初めてでした。予想以上に
慌ててしまうものです。なくしたら、それで連絡が取れなくなる相手が多いですし。
写真のチンパンジー、耳をケガしたらしく出血していました。かなり気になる様子。
そういえば先日、起きたらいきなり両方の鼻から血が出てきました。ビックリです。
AB (30D/EF100-400mmf4.5-5.6L)