いないようで、情報がやや錯綜しつつあるが。意外だがお客さんからの問い合わせも
さほど多くないので、静かな年末を迎えつつある。つまり、在庫があまり増えない。
ボーナス商戦は新品のカメラだけではなく、中古も同じこと。とはいえ、買い替えが
進まないとなかなか中古在庫は安定しないものだ。現状ではキヤノン、特に1D系の
流通量が少なめである。一方で相変わらず好調な動きを示しているのが7D。大半が
下取り交換なので、30Dや50Dが入ってくる。なかにはかなり丁寧に使われていた
美品も少なくないので、それが店頭に並ぶとすぐに売れてしまう 。30Dはさすがに
古いというイメージがあるようだが、40D、50Dは人気が高く、問い合わせも多い。
カメラのスペックだけを考えると全く問題はないし、かなり買い得な水準になった。
これからデジタル写真を始めたい、でも予算が・・・というお客さんに人気なのが、
ペンタックスである。小型で持ちやすいことに加えて、デザインがかわいらしいので
手軽に持てるのが理由のようだ。K100Dはボディだけで良品が10500円で買える。
この低価格も魅力の1つだろう。実際、開店直後に売れてしまうことも多いようだ。
オリンパスはE-P1の中古が一時増えていたが、それを買い求めるお客さんも多く、
相変わらずの人気を誇っている。今年のヒット商品としても知られているので、一度
使ってみようというカメラ好きもいるようだ。ちなみに、某俳優さんも買っている。
とまぁ、年末の店内はこんな感じ。でも一番驚いたのは、EOS-1Vの新同品が5万を
切ってきたこと。フィルムカメラの需要が低くなったとはいえ、ここまで落ちると、
ちょっと寂しい気もする。でも使ったことがないので、ちょっとグラつくのである。
AB (1D MarkⅡ/EF600mmf4L)