写真の価値

谷中の写真フリマでは、かなり安く販売している。もともとは展示で使用した写真、
つまり中古であるとの判断からだ。主催者さんからは「安すぎるよ〜」と言われても
いたけれど、実績がないのだからその水準が妥当だろうと思っていた。確かに激安と
いうレベルではあったが、売れていくのが正直楽しかった。捨てたくなかったのだ。

新宿の展示が終了した。写真を買いたいというお客さんがいると聞かされていたが、
半信半疑だった。写真は10枚飾っていたのだが、撤収したら6枚しかなく、封筒を
渡された。中には14000円が入っていた。つまり、1枚3500円で4枚売れたのだ。
これとは別に、特に告知はしていなかったのだが、自由が丘と下北沢での合同展示に
参加していた。両方に1枚ずつ出品していたのだが、これもそれぞれ3000円の値が
付いたのだ。作品の良し悪しとは別に、この3000円台という数字が現在の価値だと
思っている。ハッキリと1つの基準が確認できたという意味で、いい経験になった。

従って、大きい写真は今後谷中でも3000円以下では売れなくなった。価値の水準を
下げることになる=買ってくれた人に失礼だから。こうして価値は高まるのだろう。
写真の価値_b0016600_855595.jpg

AB+ (1D MarkⅡ/EF600mmf4L+EF12+EF25)
by keiji_takayama | 2009-09-08 08:06 | 井の頭自然文化園

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け16年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama