好画素

画素。デジタルカメラの性能を語る上で、なくてはならないものである。一般的には
画素数が高い=高画質として知られており、デジカメのモデルチェンジ時などには、
どこが変わったか真っ先にアピールされる部分でもある。現行モデルでは2000万を
超える機種も存在し、メーカーの競争も激しさを増しているようだ。しかし、写真の
良し悪しはなにも画素=画質だけで決まるわけではない。もちろんジャンルによって
確実に画質の良さだけが問われるケースはある。だが、画素だけを単純に追ってると
結局は買うタイミングを逸することにもなりかねない。カメラのモデルサイクルが、
あまりにも短いからだ。ちなみに、好きな画素がある。それは820万。使っている
キヤノンEOS1DMarkⅡ、30Dともにこの数字だ。硬くエッジの効いた写真があまり
好きではなく、高画素モデルだとよく写りすぎてしまうから、が理由 。で提案(笑)
基準代わりに、好きな画素を感覚的に覚えておきたい。高画素より、好画素なのだ。
好画素_b0016600_1182825.jpg

AB (1D MarkⅡ/EF600mmf4L+EF12+EF25)
Commented by lucrezia4 at 2009-08-28 14:09
高画素。カメラのセールストークに必ず入ってますよね。
みんなほんとにそこまで必要なの?って疑問には思ってました。
私にとっての好画素…いくらくらいなんだろ~。
それを探していくのもまた楽しいですね!
Commented by keiji_takayama at 2009-08-29 09:58
☆lucrezia4さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ですよね。そのことも、画素至上主義のユーザーが増えてしまった
要因の1つだと思います。真逆のことを言ってるわけだけど(笑)
すごく納得してくれるお客さんのほうが圧倒的に多いのですが、
たまに困らせてしまうケースがあります。それが課題ですねぇ。
好画素を探すのって、すごく面白くと思いますよ。そして、もし
ちゃんとそれを認識できたら、考えにブレがなくなるのです。

by keiji_takayama | 2009-08-28 01:19 | 井の頭自然文化園 | Comments(2)

都内中古カメラ店スタッフ。動物園撮影は20年が経過しましたが、ここ数年は山古志の闘牛写真がメイン。全取組を写真で紹介しています。かつてはクラブツーリズムの撮影ツアー講師でした。


by keiji_takayama
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