画素数が高い=高画質として知られており、デジカメのモデルチェンジ時などには、
どこが変わったか真っ先にアピールされる部分でもある。現行モデルでは2000万を
超える機種も存在し、メーカーの競争も激しさを増しているようだ。しかし、写真の
良し悪しはなにも画素=画質だけで決まるわけではない。もちろんジャンルによって
確実に画質の良さだけが問われるケースはある。だが、画素だけを単純に追ってると
結局は買うタイミングを逸することにもなりかねない。カメラのモデルサイクルが、
あまりにも短いからだ。ちなみに、好きな画素がある。それは820万。使っている
キヤノンEOS1DMarkⅡ、30Dともにこの数字だ。硬くエッジの効いた写真があまり
好きではなく、高画素モデルだとよく写りすぎてしまうから、が理由 。で提案(笑)
基準代わりに、好きな画素を感覚的に覚えておきたい。高画素より、好画素なのだ。
AB (1D MarkⅡ/EF600mmf4L+EF12+EF25)
みんなほんとにそこまで必要なの?って疑問には思ってました。
私にとっての好画素…いくらくらいなんだろ~。
それを探していくのもまた楽しいですね!
ですよね。そのことも、画素至上主義のユーザーが増えてしまった
要因の1つだと思います。真逆のことを言ってるわけだけど(笑)
すごく納得してくれるお客さんのほうが圧倒的に多いのですが、
たまに困らせてしまうケースがあります。それが課題ですねぇ。
好画素を探すのって、すごく面白くと思いますよ。そして、もし
ちゃんとそれを認識できたら、考えにブレがなくなるのです。