三脚のマナー

16日付朝日新聞朝刊「声」欄に、「三脚の横暴 何とかならぬか」という投書が掲載
されていた。家族と山中湖に富士山を見に行った際、三脚を立てて撮影していた人と
トラブルになったらしい。記念写真を撮りたいので、少しの間場所を譲ってほしいと
依頼したところ、「後から来て何を言うか!」とすごい剣幕で言い返されたようだ。
結局、諦めて三脚越しの富士山で引き下がったとのこと。このほかに、別の観光地を
訪れた時にも、花の周りに三脚跡がくっきり残っていたのを見たことがあるという。

三脚の使用については、一部でマナーの悪さが指摘されている。販売する店舗を担当
していたこともあり、そのまま流せない内容だった。使うのが悪いとは言わないし、
三脚の重要性や効果はある程度解っているつもりだ。ただ、写真教室などできちんと
使い方をレクチャーしているのか疑問に思うことがある。撮影会では話を聞くことも
あるけど、とにかく使えという指示をされるらしい。知ってるのが前提なのだろう。

鎌倉市の寺院などでは、三脚の使用が数年前から完全禁止になっている。植物園でも
この傾向が強まっているそうだ。花の撮影をしているのに、別の花が三脚の下敷きに
なっている、なんてことのないように。使い方を誤れば、それは機材ではなくなる。
b0016600_1333260.jpg

AB (30D/EF600mmf4L)
Commented by spy at 2009-06-18 12:18 x
三脚のマナー、色々と聞きますね。
やはり年配の方たちの撮影会にこのパターンが多いようで動物園でもたまに居ますね。
放飼場の前に三脚がずらり並ぶ光景は異常としか思えないし子供が見えないと泣いてます。
三脚を使っていなくても迷惑な人はいますし、いわゆるモラルなんでしょうね。
Commented by molsheim at 2009-06-18 13:13
ディズニーランドも一昨年後半あたりから禁止となっておりますー
また、三脚・脚立禁止の入間航空ショーでも平然と使用している方々
いっぱいですー注意した人が暴行受けていたりと・・・・・
最低な人たち多すぎですね、
Commented by はるか at 2009-06-18 15:02 x
こんにちわ。
その記事、読みましたー;;
道具が泣いてますよーって言いたくなる記事でした。
三脚を使うのが悪いというわけではないのです。
マナーの問題なのでしょうけど…
でも…本来の『写真を撮る』という意味を見失っていませんか?と
言いたくなります。同じ光景を薔薇園で見かけてかなりがっかりした記憶があります…。

『気が付いてよ』と言いたげなお顔がちょっぴり切なく見えるのは
やっぱりコメントを読んだから、ですかね(^^;

Commented by ミルキ at 2009-06-18 20:28 x
三脚にもマナーがあるんですね。
ディズニーランドでは禁止??

マナーをしっかりと勉強していかないとダメですね。
それにしても、とっても可愛いですね♪
癒されました。
Commented by Snowleopard01 at 2009-06-18 23:08
カメラと三脚・・・大変難しい問題です。
一部の不心得者(思いっきり甘い書き方をしています)が
カメラ愛好家の足を引っ張っている状況に思われます。
正直、彼らの存在は不快極まりないものです。

フォト検でも、マナーの設問が多めに出されていますが、
設問としてはイマイチなので簡単に答えられる状態・・・。

おおっぴらに三脚を広げて通行人の邪魔になり、結局倒されてカメラが壊れるが、倒した人に弁償させたり(本来自己責任でしょ)警察沙汰になったりと悪い話は目立ちますね。

でも、お年を召した方が自分の腕ではカメラが固定できず、ついつい三脚に頼る場合もあったり、夜景や天体撮影では必須です。
アタクシも三脚を使う事がありますが、同じ撮影者として、常に周りに配慮する必要がありますよね。

Commented by keiji_takayama at 2009-06-19 07:45
☆spyさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
撮影会に参加する年配のお客さんに教える立場、である講師が
そうなんですよ。三脚は絶対に必要だと説いているんですね。
動物園もそうでして、協会のカメラマンがそういう人物だったと
聞いています。ストロボもガンガン焚くので、抗議のメールが
届いたなんて話もありました。ウチの撮影会では使いません。
持ってくるお客さんもいますが、使わないほうが撮影しやすい
ということを学ぶので、いつしか持たなくなってしまいます。
マクロの撮影などでは確かに必要だけど、カメラを振り回す
動物園では、動けることを前提に考えたほうが結果も良いと
思うんですよ。放飼場の前に三脚がずらり、という光景は
あまり想像したくないなぁ(笑)ただ、大口径レンズは
もともとかなり目立ちますので、お互い気を付けましょう。

Commented by keiji_takayama at 2009-06-19 07:45
☆molsheimさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そういえば、お客さんでディズニーのショーを撮っているという
女の子がいたのですが、三脚一脚が使えなくなったと嘆いてました。
やはりここでも、トラブルが絶えなかったみたいですね。あれだけ
混雑するのですから、度を超したトラブルがあればそういう措置を
取らざるを得なくなるでしょうね。場所取りもすごいと聞きました。
航空ショーも禁止なのですか。望遠必須ともいえるステージですので
これは厳しいかもしれませんね。カメラ小僧時代は撮影禁止のところで
いかにして撮ってくるかが重要だったので(笑)、あまりエラそうな
ことは言えなかったりするのですが・・・。かなり無謀でした。
Commented by keiji_takayama at 2009-06-19 07:45
☆はるかさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
あ、ご覧になってたのですね。いつもパラっと捲る程度だけど
「三脚」という文字があからさまに飛び込んできたので、文字を
ずっと追ってしまいましたよ。三脚はどうしても場所を取りますし
荷物にもなるので、使う側がきちんと気を使わないと、とんでも
ないことになります。わざと倒されたりされてもつまらないし。
薔薇園もそうですよね。三脚で花が潰されている光景は、見ていて
気持ちの良いものではないと思うんですよ。あるメーカー系の
写真教室を紹介する冊子に、生徒さんが三脚をずらりと並べて、
何かを撮っている写真が誇らしげに掲載されているんですね。
これを本気でやろうとしているとしたら、トラブルがいつ起きても
不思議はないだろうと感じました。開き直るのも、そう教わって
いるのではないかと疑ってしまうほどです。目的があって写真を
撮っていて、そのために三脚が必要なのは解りますが・・・ね。

Commented by keiji_takayama at 2009-06-19 07:46
☆ミルキさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうなんですよ、写真を撮るにもマナーがあります。三脚は
とても便利なのですが、とにかく場所を取ってしまうので、
観光地とか動物園など、人がたくさん集まるところでは極力
使用を制限しないと、確実にトラブルが起きてしまうんですね。
もともとは使用して良かった植物園やディズニーランドが禁止に
なったのは、こうしたことの積み重ねなのです。困りますよね。
自分で自分の首を絞める結果になるわけですから、ちょっと
気を使えば済む話なのに。何にしてもマナーがあるように、
写真撮影の現場でもそうなんですね。といって自らが完璧に
それを守っているとは言えないと思うけど。心掛けていきたい
点だと思います。前にいた世界では、ちょっと知られた存在
だったために、フィルムケースを友人とふざけて投げ合って
いただけで雑誌に投書されました。載せなかったけど(笑)
20年前でもそうなのだから、今はもっとすごいですよ。
Commented by keiji_takayama at 2009-06-19 07:47
☆ Snowleopard01さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうなんだよね。難しい問題だと思います。幸いにして、動物園では
まだ使用できますが、これがもし禁止になったらおしまいですよ(笑)
さすがにこれは怖いなぁ。一脚使えなくなったら、自分の写真がほぼ
撮れなくなりますし。ただ現実を考えると、時間の問題かもしれないと
いうのが正直なところです。フォト検はそんな問題まで出るのか(笑)
まぁそれで意識させようという狙いもあるのかもしれないけど、それは
あまり意味がないでしょうね。サービス問題としか認識されないかも。
年配のカメラマンにとっては確かにそうですし、絶対に必要だという
ステージがあるのも事実です。メーカーが必死になって手振れ対策を
しているのも、それが根底にあるからだと思うしね。個人的には全く
三脚は使わないのだけど、実際よく売れているんですよ。特に最近
動きがとても良くて、用品館は絶えず賑わっている状況が続いてます。
ツアーの講師やってるという立場から、そうしたマナーも伝えていく
必要があります。これは今後のテーマとして、取り組んでいきます。
by keiji_takayama | 2009-06-18 01:33 | 市川市動植物園 | Comments(10)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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