査定ミス

前に書いたかもしれないが、店頭でお客様から買い取った品物が再びウィンドウに
並ぶまでには、専門スタッフのチェックが入る。動作の確認など、機能的な点検を
ダブルチェックしていることに加え、査定が適正に行われているか評価を受ける。
状態に対する評価が基準と異なる場合は、指導が入るのだ。で、昨日の話になるが
数日前の査定票が戻ってきた。どうやら評価が低かったらしく、お客様に追金する
ことになった。さほど厳しくしているつもりもなかったのだが、キズとかスレだと
判断したものが不問という結果になると、こういうことが起きる。前に一度、直接
「評価の基準をもう少し下げるように」と指導されたことがあった。それ以後は、
気をつけていたこともあってこうしたケースがなかったのだが、どうも以前の悪い
癖が再び出てきたようだ。気を引き締めないと。「中古カメラ相場を決めている」
などと言われることがある店なので、こうした適正な評価に修正する業務姿勢は、
会社として好きなところだ。商品の状態をきちんと評価する、は古物取引業として
最も当たり前のことだと考えるから。楽しいけれど難しい、のが査定業務なのだ。
査定ミス_b0016600_995336.jpg

AB (30D/EF600mmf4L)
Commented by kaya at 2009-05-06 14:01 x
わ!いつの間にか大きくなりましたね!!って
名前はでてきませんが・・・^^;
今日は雨ですが、明日は撮影に適した天気になるのではないでしょうか??
Commented by keiji_takayama at 2009-05-06 23:27
☆kayaさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
いやいや、実はこれ3月に撮影したカットなんですよ(-_-)
ストックがなくなったので、ここ数日は前に撮った写真でお茶を
濁している、というわけです。それをカムフラージュするために
長文書いてごまかしているんですね(笑)何とも情けない・・・。
で名前は確か、ハンじゃなかったかな。前に教えてもらったけど、
どうも覚えられなくてダメですね。すっかり忘れてしまいました。
出てくるときは曇っていたので、なんとか乗り切れるかなと思って
いたのだけど、電車に乗っている途中から降ってきて、撮影時はもう
完全に雨降りでした。こうも雨男だと、寝てるほうがマシかもね。
明日は写真撮りに行けるかなぁ。やることがけっこう山積み(笑)
Commented by ryunosuke8025 at 2009-05-07 00:25
ここしばらく球動物園に行ってませんが、ユキヒョウもチーターの子もオオカミの子も大分大きくなっちゃってるんでしょうか。

GW後半暇だったんですが、込んでそうで行かなかったんですよね。久しぶりに行きたくなってきました。家から歩いていくといい散歩にもなるんです。

査定はマニュアルがあったとしてもどこか主観が入っちゃうので難しそうですね。中まで開けて見るわけじゃないし。

中古レンズを新宿で買った時、保証なしとなってたABクラスで、記載されてなかった不具合を見つけた時は悔しかったですね~。交換対象期限も過ぎてましたし。

でも追金ならお客さんは文句言わないでしょう。買取お願いする時だって合意の上ですし。

銀座のすっぱいところとかは委託が多くて買う方に目利きが必要なので私には敷居が高いです。
Commented by keiji_takayama at 2009-05-07 11:10
☆ryunosuke8025 さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
同じくもう2カ月近く多摩には行ってないので、きっとまた更に大きく
なっていることでしょう。動物の成長は早いですから・・・。GWは、
知る限り年間で一番動物園が混雑します。とても行く気にはなれません。
後ろのほうからの撮影だし、それならそれで対応策はあるけど、あの混雑の
なかに身を置くのが嫌なんですね。集中できない(笑)でも穴場的存在が
いくつかあって、この市川もそんなところでした。雨も影響したようで
さほど混雑はしていなかったけど、以前よりお客さんが入っていました。
やはり連休の影響なのでしょう。で、査定ですが(笑)これは当然主観が
大いに影響すると思います。査定をやる人もかなりたくさんいるわけだし。
保証なし、になる場合は必ずその理由があると思います。それを見つける、
或いは店のスタッフがきちんと説明して納得できるなら買いでしょうね。
そうでなければ手を出さないほうがいいかも。委託は・・・問題ありかな。
品物の状態とか相場をまるっきり無視した値付けが多いですから・・・。
by keiji_takayama | 2009-05-06 09:10 | 多摩動物公園 | Comments(4)

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け20年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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